モルガン・スタンレー、単独スポンサーとして「Building the TOMODACHI Generation (TOMODACHI世代の構築)」プログラムを継続支援
日米の大学生が「Morgan Stanley Ambassadors Program」に参加
[東京、2016年 7月11日] モルガン・スタンレー・ホールディングス株式会社(以下、 モルガン・スタンレー)は本日、日米の大学生向けのリーダー育成ならびに異文化交流プログラムである「Building the TOMODACHI Generation (TOMODACHI世代の構築)」を、今後は単独スポンサーとして継続支援することを発表しました。このプログラムは、公益財団法人米日カウンシルと在日米国大使館による両国の次世代リーダーに投資する官民パートナーシップであるTOMODACHIイニシアチブを通じて行われます。
2週間にわたって集中的に行われる「Building the TOMODACHI Generation: Morgan Stanley Ambassadors Program」では、日本の大学生12名と米国の大学生9名が米国ワシントンDCに集い、様々な社会問題に対処するために必要とされる市民社会への理解やチームワーク力、グローバルに協調するためのスキルの強化を目指して研修します。また、本プログラムの一環として、学生たちは2011年の東日本大震災で被災した東北地方の復興を長期的にサポートする施策やプロジェクトを検討し立案します。
2014年から2016年にかけてモルガン・スタンレーは、日本の大手企業3社に協力する形で「Building the TOMODACHI Generation」の第一フェーズに参加しました。今回、モルガン・スタンレーはTOMODACHIイニシアチブを通じて同プログラムの第二フェーズを単独で継続支援します。同プログラムは、ワシントンセンター(The Washington Center for Internships and Academic Seminars、以下、TWC)と日米研究インスティテュート(U.S.-Japan Research Institute)によるパートナーシップ・プログラムであり、TWCにより運営されます。
モルガン・スタンレー・ホールディングス株式会社、代表取締役社長のジョナサン B. キンドレッドは次のように述べています。「この度、単独スポンサーとしてこの次世代リーダー育成プログラムを継続支援し、引き続きTOMODACHIイニシアチブに参加できることを光栄に思います。モルガン・スタンレーは日本に深く長期的にコミットしている企業として、異文化を理解しグローバルに活躍できる能力を持った日本の次世代のリーダーを育成することを、非常に重要だと考えています。」
アイリーン・ヒラノ・イノウエ米日カウンシル会長は次のように述べています。「モルガン・スタンレーが、ストラテジック・パートナーとしてTOMODACHIイニシアチブへ参画することを大変光栄に思います。モルガン・スタンレーによる多大なご支援により、日米の大学生が市民社会の役割や東北地域での課題を見い出す『TOMODACHI世代の構築』プログラムが実現します。」
本プログラムの詳細はこちらをご覧ください。
モルガン・スタンレーについて
モルガン・スタンレーは、投資銀行、証券、ウェルス・マネジメント、資産運用事業において多岐にわたるサービスを提供する世界有数の総合金融サービス企業である。世界43カ国以上のオフィスを通じて、法人、政府、機関投資家、個人に質の高い金融商品およびサービスを提供している。同社に関する詳細についてはwww.morganstanley.comをご参照ください。
TOMODACHIイニシアチブとは、東日本大震災後の日本の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米における次世代のリーダーの育成を目的としている公益財団法人米日カウンシル―ジャパンと東京の米国大使館が主導する官民パートナーシップです。日米関係の強化に深く関わり、互いの文化や国を理解し、より協調的で繁栄した安全な世界への貢献と、そうした世界での成功に必要な、世界中で通用する技能と国際的な視点を備えた日米の若いリーダーである「TOMODACHI世代」の育成を目指しています。TOMODACHIイニシアチブウェブサイト: www.tomodachi.org/ja/
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