TOMODACHIアラムナイ(プログラム経験者)が自身のリーダーシップスタイルを見い出し、磨き方を学ぶ
2016年4月23から24日の二日間、高校・大学生のTOMODACHIアラムナイ21名が東京で開催されたTOMODACHIアラムナイ・ラーニングジャーニーに参加しました。このプログラムは、TOMODACHIアラムナイが主導するプロ
初日はグループに分かれ、本プログラム参加にあたっての各個人の目標やリーダーシップにおける模範となる人物(ロールモデル)について話し合いました。参加者は非難せず聞く姿勢、共感して聞く姿勢、そして真意を汲み取りながら聞く姿勢等、人の話を「聞く」技術を学びました。その後、ゲストスピーカーとして、ギネスワールドレコーズジャパン株式会社代表取締役の小川エリカ氏、EY アドバイザリー株式会社ダイバーシティ&インクルージョン担当エグゼクティブ・ディレクターのジャネル・佐々木氏、特定非営利活動法人セカンドハーベスト・ジャパン理事長のマクジルトン・チャールズ氏の三名には、リーダーシップについてどのように捉えているかや、現在に至るまでの経緯・経験についてご講演いただきました。その日の締め括りとして、参加者同士が二人一組のペアになり、過去のリーダーシップの経験やその時感じた課題について共有しました。
二日目は、参加者が将来の目標を叶えるために大きな糧となる、各個人がもつリーダーシップの磨き方に注目しました。例えば、分配的リーダーシップとして分類される4つのスタイル(リーダーシップを構想する力、関連づける力、創造する力、論理的思考力)を紹介しました。また、グループワークでは、各自が持つリーダーシップの強みを理解し、さらにどのように活用しうるのか考察しました。最後には、今後の人生についてビジョンや思いを共有する他、今後行動を起こし変化させていく方法など、様々な角度から自身のリーダーシップスタイルを見つめ直しました。
参加したアラムナイの一人は、「プログラム後すぐに感想をフェイスブックで報告しようと思いましたが、二日間沢山の経験をしたので、考えを今一度まとめているところです。さらに考え、自分のリーダーシップスタイルを形成していきたいです。」と充実感を語ってくれました。
プログラム参加後にも、TOMODACHIアラムナイには、三ヶ月間オンラインでのコーチングセッションの機会が与えられ、参加者同士で交流を深める他、プログラム中に培ったスキルに更に磨きをかけます。
本TOMODACHI世代サミットは、TOMODACHIアラムナイ・リーダーシップ・プログラムのスポンサーである、プルデンシャル財団の多大なご支援により実現しました。