「TOMODACHI アフラック プログラム」第4回米国派遣医師を決定
~ 小児がん研究に携わる医師の米国留学助成制度として ~
アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社、日本における代表者・社長:山内 裕司)と日米の次世代のリーダーの育成を目指す官民パートナーシップTOMODACHIイニシアチブ(米日カウンシル、会長:アイリーン・ヒラノ・イノウエ、以下TOMODACHI)は、このたび、米国留学助成制度「TOMODACHIアフラック プログラム」において、第4回の米国への派遣医師を公立大学法人福島県立医科大学附属病院の小林正悟氏に決定しました。
小林氏は2016年8月から2017年1月の半年間、Aflac米国本社が支援する「アフラックがん・血液病センター」(米国ジョージア州アトランタ)に留学し、同センターが実施するプログラムの研修に取り組みます。なお、アフラックは小林氏に対して奨学助成を行います。
小林正悟氏 略歴
公立大学法人福島県立医科大学小児腫瘍科助教。2003年3月に福島県立医科大学医学部を卒業後、同大学小児科学講座入局。同大学附属病院、県内の関連病院で一般小児科研修後2008年4月より同大学附属病院にて小児血液・がん疾患の診療及び研究に従事。主な研究テーマは難治性小児白血病に対するハプロ移植の臨床。2014年10月より現職。2011年3月に東日本大震災を経験後は、小児がん診療の傍ら、現在も週一回震災被害の大きかった南相馬市へ赴き医療支援も行っている。
~小林氏のコメント~
「『TOMODACHI アフラック プログラム』での私の使命は、世界最先端の小児がん診療・研究に従事することで日本の小児がん医療体制の問題点、乗り越えるべき課題などを見極め、それを克服する術を考え実践すること。帰国後は留学での経験を福島の小児がん診療に活用し、震災以降復興の医療拠点となった福島医大附属病院を小児がん患者・家族の視点に立った良質で高度な医療を提供できる病院に築き上げていきたいです。ひいては日本の小児がん診療体制の整備に貢献できるような人材になれるように努力していきたいです。」
<TOMODACHI アフラック プログラム>概要
TOMODACHI アフラック プログラム(第4回)
目的 | 米国における最先端の小児がん研究の経験を通じ、日本での治療・研究に役立てる |
対象者 | 小児がんの基礎、診断、治療等の研究に携わる日本在住の医師(40歳未満) |
派遣期間 | 2016年8月~2017年1月 |
※ 派遣医師の選考については、「日本小児血液・がん学会」の協力のもと、「TOMODACHI アフラック プログラム」
選考委員会(委員長:堀部敬三氏)で行っています。
※ 本プログラムの事務局は、アフラック 広報部社会公共活動推進課(東京都新宿区西新宿2-1-1新宿三井ビル/03-5908-6411)が務めています。
<本件に関するお問い合わせ先>
アフラック広報部広報課 森脇・古谷 TEL:03-5908-6410
米日カウンシル-ジャパン TOMODACHIイニシアチブ広報担当 堀田・野口 TEL:03-4510-3410