参加者募集中:2016 TOMODACHI-MITSUI & CO. LEADERSHIP PROGRAM
“イノベーション、企業家精神、リーダーシップ”
TOMODACHIイニシアチブでは、2016 年度Mitsui & Co. Leadership Programの参加者を募集しています。(応募締切:2016年4月15日(金))
- プログラムの詳細こちら
概要
TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Programは、創造的思考と積極的な行動力を備えた「TOMODACHI世代」を育成するうえで、重要な役割を果たそうとする取り組みです。参加者として想定しているのは、将来の日米関係に貢献し、文化の多様性を理解しその価値を認め、繁栄と成功につながるグローバル指向のスキルや考え方を備えた人材です。
三井物産株式会社の支援による当プログラムは、日米両国の優秀な若手リーダーたちが相互の国を訪問し、相手国のリーダーとの交流を通して視野を広げるとともに、各分野での活動やイニシアチブをさらに強化する機会を提供します。また、今年度から両国の様々な地域からの参加者を選出していきます。
リーダーシップ・プログラムの狙い
- 両国の産業界、政府系部門の若手リーダーたちによるプロフェッショナル・ネットワークを構築する。
- 両国の若手リーダーたちに、日米関係の強化に取り組み、貢献する意欲を喚起する。
- 日米両国の重要な政策および課題に関して、次世代リーダーたちの認識を高める。
コンセプト
日米の産業界および政府系部門の35歳以下のリーダーから選ばれたメンバー各国10名ずつが相手国を往訪し、1週間のプログラムを通じて産業界および政府系部門のトップや有望なリーダーたちと交流します。米国メンバーは福島県と東京を、また、日本メンバーはデトロイトとワシントンD.C.を訪問します。
2016年度のプログラムは「イノベーション、企業家精神、リーダーシップ」がテーマです。参加者はこのテーマに沿って、イノベーション、最先端テクノロジー、そして産業開発、さらに日米協力に自らが果たす役割に焦点を当てて活動します。講演者やパネリストとして政府要人や企業幹部が参加します。会議は双方向参加型の形態を取り、参加者たちが議論を交わしながらアイデアを出しあい、生涯にわたる友好関係を構築できる場とします。また、メンバーたちは互いの国を訪問することにより、米国文化の多様性や日本社会の独自性について理解を深め、両国の文化交流の懸け橋となるでしょう。
スケジュール
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訪問期間(国内での移動日を含みます)
米国代表団:2016年7月1日(金)~9日(土)
日本代表団:2016年9月11日(日)~19日(月)
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オリエンテーション(出席は必須となります)
米国代表団:2016年6月3日(金)~4日(土)(於:シカゴ)
日本代表団:2016年7月7日(木)~9日(土)(於:東京)
- 交通費、宿泊費、および食事の費用は主催者が負担します。
- 参加者には、日程中のすべての会議やイベントに出席していただきます。
- 家族および配偶者の同行は、原則として認められません。
相手国訪問時、スケジュールに応じて、相手国メンバーとの交流を行います。また、TOMODACHIイニシアチブの他のプログラムを視察していただく場合もあります。一部の参加者には、TOMODACHI、米日カウンシル、または三井物産が開催するイベントで講演していただいたり、出席していただいたりする場合もあります。
代表メンバー選考基準
- 各分野のリーダー、または積極的に活動している方
- ビジネスまたは政府系部門の視点で、日米関係の強化に実績があるか、または貢献できる潜在性が認められること
- 35歳以下であること
- 日本からの応募者は英語が堪能であることを要件とします。
上記の基準すべてを満たさない場合でも、優れた能力があると認められた応募者は選考対象となります。
最終的に米日カウンシルが、政府、民間、および企業のさまざまなアドバイザーからの意見を考慮したうえで、両国から10名ずつ選考します。代表メンバーには、本プログラムへの参加をきっかけに交流を継続し、日米関係の強化に取り組んでいくことが期待されます。
応募詳細
応募締切:2016年4月15日(金)
- 応募はこちら
- 応募の際しては履歴書の添付が必要です。 TOMODACHI-Mitsui@usjapancouncil.orgに提出してください。
プログラム内容の詳細および応募方法に関するお問い合わせは以下までお願いします。
Noriko Litwin:nlitwin@wls2.com、または
Wes Stockstill:wstockstill@wls2.com
スポンサーおよびプログラム・アドミニストレーターについて
TOMODACHI イニシアチブ
TOMODACHIイニシアチブは、米国政府と米日カウンシルが主導し、日本政府からも支援を受けている官民パートナーシップです。東日本大震災からの日本の復興を支援するとともに、長期にわたり日米間の文化的、経済的な結びつきを強化し、友好を深める形で、両国の将来の世代に投資します。詳細はこちらをご覧ください。www.tomodachi.org
三井物産株式会社
三井物産は、2016年1月現在、65カ国/地域に140の事業所を構える総合商社です。「金属」「機械・インフラ」「化学品」「エネルギー」「生活産業」「次世代・機能推進(物流、保険、金融、情報産業)」の6つの事業分野において、全世界に広がる営業拠点とネットワーク、情報力などを活かし、多種多様な商品販売とそれを支えるロジスティクス、ファイナンス、さらには国際的なプロジェクト案件の構築など、各種事業を多角的に展開しています。詳しくは、こちらをご覧ください。http://www.mitsui.com/jp/ja/index.html
米日カウンシル
米日カウンシルは、強力な日米関係を築き上げるためにアジア太平洋の両岸に存在するあらゆるリーダーたちを結びつけ、共にコミュニティと財政界、政府に重要な課題を取り上げる教育的非営利団体です。同カウンシルは、日米関係にとって決定的である人と人との交流を促進します。日系アメリカ人リーダーたちが日米関係のために果たす触媒的な役割を重視し、日系人の全国的なネットワークも構築しています。米日カウンシル(日本)は、TOMODACHIイニシアチブの運営支援を目的とし、2012年に設立されました。同カウンシルは、東京にも事務所を開設しています。米日カウンシルに関する詳細は、こちらをご覧ください。www.usjapancouncil.org.
2015年度の参加者から寄せられたコメントです:
プログラム参加者全員に、母国の国境を越えて考える力、新たなる友情、夢に向けてのアクセス, そして世界の市民一員としての意味、理解を考える場を提供してくださいました三井物産株式会社と米日カウンシルに、とても感謝しております。私達の将来の成功には、このプログラムを通して得た経験とネットワークがとても影響するものと思われます。TOMODACHI世代の一員として当プログラムに参加できたことをとても誇りに受け止めています。
ダナ・ヘザートン (テキサス)
デトロイト、そしてワシントンDCで多くの情熱的なリーダー達と出会う素晴らしい機会となりました。お会いした皆様は、様々な問題に対して多様な解決案を持ち、そして全員明確なビジョンと情熱を共有しておりました。私は彼らの経験を共有する機会を得ることが出来た貴重な経験と、自身のより良い将来のために、リスクを避けてはいけないとアドバイスをいただけたことにとても感謝していおります。倉田正太郎 (福岡)