TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島 2015 ヤングアメリカンズ・歌とダンスのワークショップを通して、次世代リーダーの一歩を踏み出す
2015年8月10日-13日、TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島の東京でキックオフを迎えました。本プログラムは、株式会社ファミリーマートと株式会社ローソンの多大なるご支援により実現したプログラムで、福島県内の高校2年生女子生徒116名を対象とした、半年間に及ぶキャリア支援のプログラムであり、普段の生活ではなかなか出会うことのない様々な年代、国籍、経験を持つ先輩女性たちとの4つのセッションを通じて、将来に対する視野を広げ、未来を自分自身で切り開く力、リーダーシップの育成を目的としています。 また本プログラムには、TOMODACHIアラムナイ(プログラム経験者)24名もメンター、プログラムアシスタントとして参加し、後輩たちの学びと成長をサポートしています。
初めて出会う高校生と大学生メンターとで、チームビルディングを行い、徐々にリラックスしたムードになっていきました。
2日目からは、アメリカの非営利団体ヤングアメリカンズと、歌とダンスのワークショップを行いました。3日間で歌とダンスを20曲以上覚え、最終日には1時間のショーを披露します。始まる前には「緊張しています…」「本当に踊れるか不安で…」などどこか表情が浮かなかった参加者でしたが、始まるとその表情は一変し、聞きなれない英語の歌も、初めて見るダンスも、まずはやってみよう!という姿勢が見えました。
「人に対してシャイになるのはとても勿体無い。もし誰か助けが必要な人が隣にいて、自分がシャイだったらその人に何もしてあげられないかもしれない。シャイな自分の殻を破って、一歩前に踏み出して。」
ヤングアメリカンズのメッセージを受けて迎えた最終日のショーでは、弾ける笑顔で精一杯のパフォーマンスを披露しました。
自分を表現すること、仲間と一緒に一つのものを創り上げること、自分と仲間を大切にすること、やればできるということ、沢山の経験をした参加者は、次世代リーダーとしての一歩を踏み出しました。
次回、STEP2は2015年10月30-11月1日にかけて「外国人留学生とのセッション」を行います。テーマは「挑戦」です。アメリカ人を含む様々な国から日本に留学している外国人女性たちから、描いている将来の夢やキャリア、留学に至るまでの努力や葛藤について話を伺います。