岩手県大船渡の中学生の野球少年がサンディエゴで野球交流プログラムに参加
2015年8月4日から12日まで、 岩手県大船渡の中学生の野球少年と監督2名が、カリフォルニア州サンディエゴでホームステイと野球交流のプログラムに参加しました。
本プログラムは、日米両国で大変人気のある野球を枠組みとした交流を通して、異文化に対する理解を深め、新しい友好関係を構築することです。現地では、中学生らは野球をする人がいる家庭にホームステイし、監督も近くの家庭でアメリカでの家庭生活を体感しました。
また交流試合に参加した他、プロ野球観戦など、 アメリカの野球文化を体感しました。アメリカMLBサンディエゴ・パドレスの試合では、始球式で投球する機会を得ました。その他にも、バーベキュー交流会や老人ホームでのボランティアをはじめ、2011年の東日本大震災後に救援・支援活動を行った輸送機の見学をしました。
本プログラムでは2014年に青少年野球交流プログラムで、サンディエゴから大船渡を訪れた4名や、別プログラムに参加したTOMODACHIアラムナイ5名が、試合の審判のボランティアを務めた他、多くのイベントに参加しました。こうしたアラムナイ同士の交流や繋がりは、いかにTOMODACHIイニシアチブが大船渡とサンディエゴの若者の交流を支えてきたかを物語っています。
「大変素晴らしいプログラムに参加することが出来ました。私たちはほんの少しのことしかしていませんが、3人の子どもたちの視野が大きく広がったと思います。ありがとうございました。」
-ホストマザーの1人より
「夜ときどきベッドに横になりながら思い返し、『ああ、なんて素晴らしい経験だったのだろう。人生の中で最高の思い出だ!』とつぶやいています。このプログラムでの経験はとても有意義なものでした。多くの学校にこの交流プログラムのことを紹介しています。私の人生に大きな影響を与えてくれたこと、大変感謝しています。」
-ボランティアの審判として参加したTOMODACHIアラムナイより
「来年の夏に日本で皆に会えるのが待ちきれません!」
-サンディエゴの野球少年より