TOMODACHI フォスターユース・リーダーシップ・プログラム
TOMODACHI イニシアチブの支援のもと、インターナショナル・フォスターケア・アライアンス (IFCA) が 米国と日本でフォスターケアに身を置いた経験のある若者たちを連携するTOMODACHI フォスターユース・リーダーシップ・プログラムを実施します。この日米の若者たちは、自国での大変つらい幼少時代や困難を話し合うことで文化や言語を超えた体験から人生観・世界観を変え、強い絆で結ばれます。
2013年の米国ユースチームの日本訪問を気に、日米のチームは交流を深め続けています。お互いの国のフォスターケアのシステムと歴史を学びながら1年に1度ずつお互いの国を訪ね様々な活動を展開する中、彼らの絆は年々強化しています。このプログラムは日米の児童福祉システムの改善を目指しています。
インターナショナル・フォスターケア・アライアンス (IFCA) は日米の児童福祉システムの向上のために語り合う場を創造する非営利団体です。活動の対象はユース、里親などのケアギバー、そして児童福祉の分野で働く専門職の人たちを含むプロフェッショナルです。
TOMODACHI フォスターユース・リーダーシップ・プログラム2019
-2019年10月29日から11月6日まで、「TOMODACHIフォスターユース・リーダーシップ・プログラム2019」が実施され、社会的養護の当事者のユース(若手)2名が、訪日し、東京と静岡県を訪れました。11月2日、米国のインターナショナル・フォスターケア・アライアンス (IFCA)のユース2名が登壇した静岡市でのイベントには、静岡県庁、児童相談所子ども家庭支援センターや、地域の里親など約20名が集まりました。詳細>>
-2020年2月22日から3月4日まで「TOMODACHIフォスターユース・リーダーシップ・プログラム」が実施され、社会的養護の当事者の日本人ユース8名がオレゴン州とカリフォルニア州を訪問しました。日米両国の児童養護施設や里親家庭で育った当事者ユースのための非営利組織団体、「インターナショナル・フォスターケア・アライアンス (IFCA)」に所属する18歳から28歳までの若手メンバーです。今年度選ばれた8名は、東京、関西地域、静岡県と福岡県の4つの地域から様々な活動に参加しました。詳細>>
TOMODACHI フォスターユース・リーダーシップ・プログラム2018
2018年7月下旬から9月の下旬まで、「TOMODACHIフォスターユース・リーダーシップ・プログラム」が実施され、社会的養護の当事者の日米のユース(若手)計12名(アメリカ人ユース:7名、日本人ユース5名)がお互いの国を訪問し、両国で「社会的養護と移行期」をテーマに、様々な交流や視察が行われました。
まず2018年7月31日から8月12日に渡米した日本人ユースは、米国の社会的養護の制度の中でも、とりわけ地方における当事者を対象にした教育・就労・精神衛生・自立準備のサービスについて学びました。詳細>>
TOMODACHI フォスターユース・リーダーシップ・プログラム2017
2017年9月16日、「TOMODACHIフォースターユース・リーダーシッププログラム」に参加する米国・日本の社会的養護の当事者が「TOMODACHI-IFCA ユースサミット」を開催し、社会的養護の当事者、里親支援員、ソーシャルワーカー、児童養護施設長など100名近くが参加しました。
本プログラムを通し、8月4日から8月13日に6名の日本人ユースが米国ワシントン州シアトルを訪れ、9月8日から9月17日には6名の米国ユースが訪日し、両国で様々な交流や視察を行いました。 詳細>>
TOMODACHI フォスターユース・リーダーシップ・プログラム2016
2016年にTOMODACHI イニシアチブは2つのプロジェクトを支えました。
- 7月29日に日本のユース6 名が渡米し、10日間米国のチームと様々な活動をします。ワシントン州の法廷や児童相談所を見学するだけでなく、カリフォルニアのフォスターユースたちとも会議しました。
- 9月2日に米国ユース6名が日本を10日間訪問しました。児童養護施設や自立支援機関を訪ねるとともに、 そこに住む若者たちや自立して大人になったユースたちと交流しました。 詳細>>
TOMODACHI フォスターユース・リーダーシップ・プログラム2015
2015年8月28日から9月7日、米国から4名のインターナショナル フォスターケア アライアンス (略称IFCA)メンバーが日本を訪れ、日本の文化そして日本の児童福祉システムと歴史について学びました。日本ではインターナショナル フォスターケア アライアンスのチームメンバーと共に児童福祉組織の訪問、養護施設のスタッフとの会議、社会福祉士へのプレゼンテーション、そしてTOMODACHI-IFCA日米ユースサミットに参加しました。 詳細>>
ユースが語るフォースターケア: TOMODACHI-IFCA 日米ユースサミット
2015年9月6日、日米8人による「
自立支援システムの日米比較や、
児童福祉関係者の皆様、また施設・里親家庭で育った方、
- 日本ユースたちが渡米して持ち帰ったもの
- アメリカのフォスターケアの現状
- ユースと支援者:パートナーシップの重要性
- 自立支援システムの日米比較
- IFCAユース・プロジェクトが目指すもの
- 日米ユースと児童福祉関係者によるパネルディスカッション
◎主催
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