ボストンで行われた3月11日のイベントでTOMODACHI プログラム経験者が参加者の心を動かす
2015年3月31日にTOMODACHIアラムナイ(プログラム経験者)が米国マサチューセッツ州ボストンで開催された東日本大震災を記念するイベントに参加しました。「東北からの近況、忘れないための夜:新しい人生への旅」と題したイベントはバークレー音楽大学で、米日カウンシルのイベントとしてフィッシュファミリー財団によって開催されました。
本イベントで基調講演を行った一人としてTOMODACHIアルムナイである石本めぐみ氏は彼女の設立した特定非営利活動法人 ウィメンズアイの近況報告を行って会場を魅了しました。ウィメンズアイとは東北の女性、特に避難所や仮設住宅にいる女性たちの支援をしています。石本氏は自分の地域内での非営利団体活動を広げ、国際的な草の根・東北女性アカデミーを設立する元となった財源を供給したJ.P.モルガン支援のTOMODACHI NGOリーダーシップ・プログラムと日本女性リーダーシップ・イニシアチブを挙げ、感謝の意を述べました。
イベントでは、マサチューセッツ大学ボストン校のポール・ワタナベ教授が日本政府のKAKEHASHIプロジェクトの一環であるTOMODACHIイノウエ・スカラーズプログラムの主催そしてリーダーとしての体験を話しました。最後にTOMODACHI Suntory Music Scholarship Fundにてバークレー音楽大学で勉強している東北出身の生徒、熊谷 駿氏(サクソフォーン)そして齋藤武尊氏(ピアノ)の演奏によってイベントが修了しました。