外務省KAKEHASHI Project -The Bridge for Tomorrow-の2015 TOMODACHIイノウエ・スカラーズプログラム、日本人学生100名が米国を訪問
3月3日から14日にかけて100名の日本人の大学生が、ワシントンD.C. 、ロサンゼルスを訪問したのち、学生それぞれのパートナー大学の所在する地域(ボストン、シカゴ、ロサンゼルス、ホノルル)を訪問しました。TOMODACHIイノウエ・スカラーズプログラムは日本の外務省支援の若者の交流事業であるKAKEHASHI Projectの下運営されています。プログラムで参加者たちは、故ダニエル・K・イノウエ米国連邦議会議上院議員の功績を学び、プレゼンテーションを行いました。
ワシントンDCでは、参加者は“The Man and the Legacy” (伝説と呼ばれた男)という前イノウエ上院議員についてのレクチャーに出席し、彼の功績や生涯について学びました。その後、佐々江 賢一郎アメリカ合衆国駐箚特命全権大使が参加者を自宅へ招待しレセプションを行い、日米の友好関係の歴史を紹介した後、その重要性を伝えました。
ロサンゼルスにあるロヨラ・メリーマウント大学は、上智大学の学生を迎え、昨年夏ロヨラ・メリーマウント大学の学生が上智大学を訪問した際の発表を聞いたり、授業に出席したりしました。シカゴでは、デポール大学の生徒らが立命館大学の参加者を迎え、マサチューセッツ大学ボストン校を訪れた昭和女子大学の学生は現代日本についてのプレゼンテーションを行い、150名以上の人が彼女達の発表を聞くためにイベントに参加しました。ホノルルでは、ハワイ大学マノア校の学生が松山大学の学生のために数々のアクティビティを用意しました。