TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島 STEP4　学んだことを後輩に伝える「自分をつくる・未来をつくるキッカケＬＩＶＥ」

2015年1月31日から2月1日にかけて、TOMODACHI 女子高校生キャリアメンタリングプログラムのSTEP4が福島県いわき市の文化センターで行なわれました。これまで半年間にわたって取り組んできた成果を後輩の高校１年生女子生徒に向けて発表しました。

　初日は、プログラムを通して最も影響を受けた人との出会い、高校１年生に向けてのアドバイスそして自分自身これからどのようになりたいかの宣言をチームで話し合い、発表内容を考えました。チームで意見がまとまらなかったり、単調な発表形式から聞いている人の心に訴えかける発表に改善することに苦労したり、チームで試行錯誤をしながら議論を重ねました。どうしたらよりうまく自分たちの考えが高校１年生に伝わるのか、時には厳しく指摘や助言をし合う白熱したリハーサルとなりました。

　そして迎えた二日目、「自分をつくる・未来をつくるキッカケLＩVＥ」には、県内から100名を超える高校１年生が来場しました。自己紹介に始まり、TOMODACHIアラムナイを中心とする大学生・専門学校生が高校時代を語るセッション、アメリカ・中国などから来ている５ヶ国5名の留学生、そして5社10名の社会人女性の方のセッションを経て、メインとなる高校２年生女子生徒の発表を行いました。

　「やろうかどうか迷っているなら何でもやってみたほうがいい」「新しい自分に生まれ変わったからこれから何にでも積極的に挑戦していく」など、寸劇や歌なども交え、各チーム趣向を凝らして後輩たちに伝えました。最後に行われた高校１年生の発表では、「本当にやりたいことをやる」「失敗を恐れない」「世界を広げることは大切」などの感想が語られ、想いが伝わった高校２年生は達成感に満ち溢れていました。

　半年間のプログラムを終えた高校２年生からは下記の感想が届いています。

「半年前の自分と今の自分、比べ物にならないくらい成長したと心から実感しています。自分はこんなに変わることが出来たんだという達成感でいっぱいです」

「毎回良い出会いがたくさんあって、視野が広がる場所でした。このプログラムのおかげで将来の夢と志望大学が決まったし、もっともっとこういう活動に参加したいと思いました。」

「これからも色々なことにチャレンジしていきます！応援してくれたみなさんの期待を胸に120倍頑張ります。」

　このプログラムを通じて得た学び、気づき、仲間、出会いを大切に、生き生きと自分らしい人生を歩んでいってほしいと思います。