TOMODACHIプログラム経験者、キャサリン・ラッセル米国際女性問題担当大使と訪問
2014年9月11日、過去にTOMODACHIプログラムに参加した経験者がメットライフ生命保険株式会社によって開催された公式サイドイベント「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム (WAW! Tokyo 2014) 」に参加しました。このシンポジウムは主に、女性が社会においてどのような役割を果たしていくのかに焦点が当てられ、現在も政財界、ビジネス会で活躍するゲストがスピーカーとして招待され、イベント参加者に自らの経験を伝え勇気づけました。本イベントの主催者サシン・N・シャー メットライフ生命保険株式会社 代表執行役 会長 社長 最高経営責任者のオープニングスピーチに続き、ゲストスピーカーには、キャサリン・ラッセル米国際女性問題担当大使、佐藤 地 外務省女性・人権人道大使/外務報道官、ナイナ・ラル・キドワイ HSBCアジア太平洋地域エグゼクティブ・ディレクター兼HSBCインド会長/インド商工会議所連盟前会長、マリア・モリスMetLife Inc. グローバル従業員福利厚生部門担当 エグゼクティブ・バイス・プレジデント、イェスパー・コール J.P.モルガン証券マネージングディレクター・日本株式調査部長が招かれました。シャー氏は、男性参加者に向けて、子育てに意欲的になること、女性リーダー、女性の同僚やスタッフ、家族の支えになる様呼びかけました。キドワイ氏は、インターネットを活用しオンライン上で、社会で活躍している女性のストーリーや事例を共有することの重要性を強調しました。コール氏は、未だ、女性がリーダーシップの地位に着くことが困難である社会の現状を述べ、参加した意欲的な女性等に対して現状より上を目指すこと、そしてリスクを恐れないことを強調しました。
TOMODACHIプログラム経験者は、Q&Aセッションにも積極的に参加し、「特に政財界、ビジネス界において女性リーダーを増やすには」などゲストスピーカーにパワフルな質問を投げかけ注目を浴びました。
TOMODACHI Metlife Women’s Leadership Programからのメンター及びメンティーを含むTOMODACHI世代の経験者は、シンポジウムに先立って、ラッセル大使とイリーン・ヒラノ・イノウエ米日カウンシル会長との「女性のエンパワーメント」に関するプライベートディスカッションにも参加しました。参加者は、日本の女性社会が抱える問題や見解を述べ、女性がリーダーシップを発揮するにはどのような活動が必要なのかなど、幅広い視点でのアドバイスを求めました。