日米文化・科学交流教育プログラム「TOMODACHI東芝アカデミー」を東京で開催
株式会社東芝(本社:東京都港区、社長:田中久雄、以下、「東芝」)と公益財団法人米日カウンシル-ジャパン(米日カウンシル・プレジデント・アイリーン・ヒラノ・イノウエ)は、日米文化・科学交流を目的とした夏休みのスペシャルプログラム「TOMODACHI東芝科学技術リーダーシップアカデミー」を8月2日~7日の6日間、東京で開催します。本プログラムには日米それぞれから高校生8名(計16名)、教師9名が参加し、日米を交えた4グループに分かれ、「災害に強いスマートな社会の構築」をモチーフにした体験型の科学交流を行います。
参加者たちは、東日本大震災やハリケーン・サンディーといった過去の災害からの教訓を学び、東芝の技術者によるレクチャー、東芝スマートコミュニティセンターやスカイツリー見学を通じて、最新技術に触れながら課題に対する解決策を検討します。
東芝は社会貢献活動の一環として、2013年7月より「TOMODACHIイニシアチブ」にストラテジックパートナーとして協賛しています。本プログラムは、東芝と公益財団法人 米日カウンシル-ジャパンが主催し、全米科学教師協会(National Science Teachers Association)の協力のもと、世界にある様々な社会課題の解決方法を合同で考える機会を提供するとともに、日米双方への貢献を目指す若いリーダーの育成を支援するものです。
本プログラムへの参加者は、米国側は東芝が米国にて実施している科学技術コンテスト「ExploraVision Awards」に参加した生徒の中から論文審査により選考し、日本側は科学教育への取り組みや国際交流に実績のある高校の生徒を中心に選考しています。参加者たちは、日米の高校生と教師たちとの絆を深めながら、災害に強い、未来のスマートコミュニティの実現方法を考えていきます。
東芝は本プログラムに対し、2013~2016年度までの4年間で100万ドル(約1億円)相当の支援を行い、未来の科学技術者育成と日米の国際交流に貢献していきます。なお、今年度の活動の様子は、期間終了後東芝ホームページ等にて公開します。