TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Program米国代表団が日米関係の新たな抱負を持って帰国
米国代表団10名が参加した、一週間にわたる、文化交流、専門的業務、国際ビジネス通信を含むTOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Programが6月27日に東京の三井物産の本部で行われた活気あるディナーレセプションで幕を閉じました。今年で2年目となる2014 TOMODACHI – Mitsui & Co. Leadership Programは日米関係に貢献してもらう日米の若きリーダーたちを結びつけることを推進しています。ボストン、シカゴ、ナッシュビル、デトロイト、テキサス、ホノルルを代表する米国代表団はその日、カート・トン在日米国大使館主席公使とのランチに参加し、ビジネス界のリーダーや米国大使館の官庁職員、世界的なイノベータ―と共に行ったこのプログラムを振り返りました。
実践的な経験や異文化に関する議論などで実り多き一週間を過ごし、様々な刺激を受けた米国代表団は、エネルギーや文化交流など、色々な分野での日米関係を向上するために日本代表団と話し合いました。ディナーを通して、米日代表団は日本文化に対しての称賛や日本のビジネスや社会関係を公私共々広げるための意気込みについて語り合いました。
日本に滞在中、TOMODACHI–Mitsui & Co. Leadership Programの米国代表団は日本の文化に触れたり、観光地を巡ったりするとともに、 三井物産執行役員 経営企画部長の堀健一氏、ローソン株式会社代表取締役の新浪剛史氏、ユニクロ・ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正氏などの経営者やリーダーとも対談しました。朝食イベントでエネルギー、貿易、政治、広報、国際開発などの分野の委員との懇談の後に、米国代表団の一員であるベンジャミン・S・ケネディーとジェレミー・ロートシルトは自らが担当している慈善事業や分野の向上を図るためにアンドリュー・ワイレガラ米国大使館商務担当公使とジェフ・アドラー米国大使館文化担当官補に会い、自動車産業、工業や文化といった領域に関しての質問をしました。東京と福岡で豊富な経験を得たケネディーは日米関係で活躍するリーダーたちに会えたことに感動し、感謝を表しました。
異なった地域の様々な職歴の人々からなる米国代表団は、「起業家精神、イノベーション、工業発展」を目標としている2014年のプログラムで米国大使館の職員や日本の経営者などと貿易関係、文化交流、アメリカの企業の日本での発展などを話しました。米国代表団は2014年9月に渡米する日本代表団に別れを告げるとともに、今後この経験を活かし、将来の日米関係をより深化、活発化させます。
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