TOMODACHIサマー コカ・コーラ ホームステイ研修プログラム同窓会開催
2014年5月16日、TOMODACHIサマーコカ・コーラ ホームステイ研修プログラムの同窓会が東京のコカ・コーラ本社で開かれ、16名のプログラム卒業生、コカ・コーラ社員の方々、TOMODACHIイニシアチブスタッフが参加しました。
TOMODACHIサマー2013コカ・コーラホームステイ研修プログラムは、東日本大震災の被災地の高校生にアメリカでの文化交流を体験する機会を提供します。コカ・コーラとTOMODACHIイニシアチブはこのプログラムを通して、生徒の知識や経験の幅を広げ、異文化と外国人に触れる機会を提供することにより、次世代のリーダーとなる生徒を支援します。
この会では、2012年参加者、岩手県出身の遊佐紀子さん、2013年参加者、宮城県出身の田畑裕梨さん、福島県出身の舘尾成彦さんがそれぞれのプログラムでの経験や思い出、そしてそれらが現在の自分たちにどんな影響を与えているのか、それぞれ5分ほどのスピーチをしました。田畑さんは、バーモント州バーリントンでの経験を語り、彼女の今取り組む「Action is a message project」というホームページを通して震災の経験や、震災を通して学んだ防災意識を発信するプロジェクトについて説明をしました。
この会は、一期生と二期生の関わる機会が欲しいという卒業生の実際の声から企画が始まり、コカ・コーラ社の協力のもと、生徒たち自らも運営に関わり、行われました。生徒同士のネットワークの構築のみにとどまらず、コカ・コーラ社員の方々、TOMODACHIイニシアチブのスタッフとのつながりを作る良い機会となりました。
日本コカ・コーラの社員で同窓会に出席した高橋玲子さんは「TOMODACHIサマーコカ・コーラホームステイ研修プログラムに参加した生徒に会える機会がありました。生徒ひとりひとりの米国での体験を聞いて、日本コカ・コーラ社がプログラムを通して参加者の視野を広げたことを知って誇りに思いました。これからも生徒をサポートしていきたいです」と語りました。