TOMODACHI 普代村神楽団体プログラム2014
本プログラムは、学生の鵜鳥神楽団体と成人のミュージシャ ンたちを2014年9月23日-30日にカリフォルニア州サンディエゴにて行なわれる、 第24回日米草の根サミットへ派遣します。 彼らはオープニングセレモニーにてパフォーマンスし、 地域でホームステイを体験し、 地域の芸術学校の生徒と交流する機会を持ちます。
日本、 あるいは米国にて国際草の根交流センダー(CIE)が毎年開催する草の根サミットの目的は、日米の人々の自由な意見交換を促進し、 また、二国間の相互理解と友情をさらに強化することです。
普代村は岩手県北部の遠隔地域にある小さな村で、 村民たちはユニークで伝統的な神道の神様へささげるための神楽を 練習しています。それは鵜鳥七頭舞と呼ばれており、 長年にわたり若者たちのより踊り継がれています。最近では、 主に普代中学校の神楽サークルの生徒たちにより踊られています。
村の主な産業は漁業ですが、 2011年3月11日の東日本大震災とそれに伴う津波により、 甚大な被害を受けました。 村民たちは復興のために大きな努力を積み、 学生たちの神楽踊りは村民たちに大きな元気を与えました。
このプログラムは、トヨタ自動車、三菱商事、日立製作所の多大な支援により設立されたTOMODACHI交流基金から資金の提供を受けています。