TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program 最終カンファレンス開催
2014年4月14日、58人のプログラム参加者が著名なゲストたちと供に、2013-2014年度のTOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programの成功を祝うために集いました。Googleは世界中の視聴者へ向けてこのイベントをライブストリーミング配信しました。
このイベントはキャロライン・ケネディ駐日米国大使により開かれ、大使はメンターとメンティーたちの熱意と、このプログラムへの献身をたたえ、日米において女性の成長がいかに重要かを示しました。大使はまた、「私たちの誰もが一人では事を成し遂げられない。私たちは前者の跡を継ぎ、後者のためにまた新たに道を整えているのです。」と述べました。
ケネディー大使のスピーチは以下をご覧ください
TOMODACHIイニシアチブの事務局長、ローラ・ウィンスロップ・アボットはプログラムを紹介し、2013-2014年度のワシントンDCとニューヨークでの研修をまとめたビデオを見せました。そして女性たちに「あなたたちのひらめきをぜひ見つけてください。そして誰にもあなたたちを止めさせないでください。」と呼びかけました。
今回の参加者で京都大学の学生である大井美里さんは彼女の経験を皆と共有し、女性の成長が日本の皆にいかに利益をもたらすか、そしてこのプログラムがいかに彼女や他の参加者たちに力を与えたのか伝えました。そして「私がしたように、参加者それぞれが新たな自分を作り上げ、それと供にアメリカを訪れ、新たなアイデア、文化、そして人々に出会ったのです。」と述べ、このプログラムがいかに彼女の目標に変化を与えたか話し、「私は自らの夢を悟り、次の世代のリーダーになります。」と誓いました。
メットライフアリコ・ジャパンのCEO、サシン・N・シャー氏は参加者たちのプログラムでの成功を祝いました。メットライフのTOMODACHIへの支援を再確認するとともに、女性たちに力を与えることがメットライフ・ジャパンの大切な目標であることを確認しました。そして、「女性の成長はビジネスにおいてだけでなく、家庭や個人においても同じです。そしてこれが個人の目標となった時、そこに変化はあるのです。」と述べました。
TOMODACHIイニシアチブとMetLifeのパートナーシップを表現するために、書道家の大谷芳照はスヌーピーの絵と供に「友」の字を描くパフォーマンスを披露しました。
このパフォーマンス後、Lumina Learning Partner AsiaとACCJ Women in Business Committeeの共同司会者、エリザベス・ハンドオーバーは90分のリーダーシップへの認識を行動へ移すためのワークショップを行いました。彼女は東京と大阪からの参加者と供に、彼女らのユニークな力を確認するための広範囲にわたる個人評価を基に、参加者たちに潜在するリーダーシップを高めるために広範囲にわたり尽力しました。
- 本カンファレンスのスピーチをこちらご覧ください
参加者たちはプログラムとアメリカ訪問を通してどのように自身に変化が起こったのかを確認するために、自らと向き合うよう求められました。慶応大学からの参加者、高木香奈さんは彼女のリーダーシップに対する新たな見方をこう話しました。「リーダーシップの典型的なイメージは、積極的に発言する、前からリードする、といったことだと思いますが、このプログラムを通して、違ったリーダーシップの形に気が付きました。私たちそれぞれが、それぞれのやり方を見つけられるんです。」
参加者たちはプログラムの結果を称え、アメリカ大使館とTOMODACHIイニシアチブより表彰されました。
ランチョンの間、ネットイヤー社代表取締役兼CEOの石黒不二代氏は彼女の経験、起業家精神への思いを語りました。彼女は起業家精神をキャリアの中で果たすべきことと考えている人々を勇気づけました。シリコンバレーでの彼女の教育から、「失敗なしには一つの成功も生まれないのです。」とアドバイスしました。
TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programは日本の女子大生たちと日本の社会で活躍する女性たちが10ヶ月間に渡って参加する指導プログラムです。参加者たちはリーダーシップトレーニング、ネットワーキング、そして債務能力トレーニングへ迎え入れられます。2014-15年のプログラム願書は2014年5月7日締め切りとなります。
大井美里さんのスピーチは以下をご覧ください