The TOMODACHI MUFG Sustainable Entrepreneurship Program 2025:米国研修・最終報告会実施

8月17日から26日にかけて「TOMODACHI MUFG Sustainable Entrepreneurship Program 2025」の米国研修が開催されました。日本全国より選出された20名の高校生は、6月からオンラインで開催された事前研修に参加し、米国研修後に東京で行われた最終報告会で、学びを発表しました。
サンフランシスコで行われた米国研修では、米国におけるリーダーシップや持続可能性の実践例、米日間の現状の国際関係、シリコンバレーにおけるMUFGの取り組みと起業家精神などについて学びを深めました。スタンフォード大学での講義やワークショップ、参加者と同世代の高校生の女性起業家とのセッション、SDGsゲームワークショップ、環境問題についての講義やLGBTQについてのセッションなど、多様な研修が行われました。
さらに、参加者は三菱UFJフィナンシャル・グループのサンフランシスコ支店や「Global Innovation Team」、在サンフランシスコ日本国総領事を訪れ、将来グローバルリーダーとして活躍するための、さまざまなヒントを得ることができ、質疑応答を通して積極的に交流しました。
8月26日に東京の三菱UFJフィナンシャル・グループ本社で行われた最終報告会では、20名の参加者全員がグループに分かれ、SDGs、起業家精神、リーダーシップ、日米関係などをテーマに学びを発表しました。報告会の最後には、渡米研修中に学生の心に残った「Be global, ambitious and fearless」という言葉が紹介され、「小さなことを、世界を良くするために考えて行動できる人になる」という力強い言葉で締めくくられました。

最終報告会に参加した三菱UFJフィナンシャル・グループ 経営企画部部長チーフ・コーポレートブランディング・オフィサー 飾森亜樹子氏より「グローバル感覚を身に着けて、リーダーシップとコミュニケーションをこれからも大切にして欲しい」と激励の言葉をいただきました。
20名の学生が、今後もプログラムで学んだリーダーシップスキルをいかし、SDGsの推進だけでなく、多様な場面で活躍することが期待されます。

