TOMODACHIゴールドマン・サックス・ミュージック・アウトリーチ・プログラム、ワークショップを開催
2025年7月21日、「TOMODACHIゴールドマン・サックス・ミュージック・アウトリーチ・プログラム」の児童養護施設・母子支援施設1DAYワークショップが都内で開催されました。東京、千葉、神奈川、茨城、静岡19施設から集まった小学校1年生から高校3年生までの子どもたち78名が、施設職員38名、ゴールドマン・サックスボランティア社員16名と共に参加しました。
本ワークショップは、米国非営利団体 HEART Global のキャスト30名と協働し、約3時間で歌とダンスによる15分間のショーをつくりあげる内容です。プログラムの目的は、芸術を通じて子どもたちに希望と自信を届け、新しい挑戦や共同作業の楽しさを体験してもらうことにあります。また、年齢や文化的背景の異なる人々と交流することで視野を広げる機会ともなっています。本プログラムは、ゴールドマン・サックスの社員ボランティア活動の一環でもあります。
当日は、10カ国から集まったキャストの生き生きとしたリードに、子どもたちは次第に笑顔を見せ、ダンスの難しいステップや英語の歌にも挑戦しました。参加者からは「できないと思ったけれど、励まされて楽しく挑戦できた」(中学1年生)、「いつまでもやっていたい!」(小学3年生)といった声が聞かれました。施設職員からも「子どもたちと一緒に自分も解放されるような体験だった」との感想が寄せられました。ワークショップの最後には、参加者全員が一体となったショーが披露されました。
本プログラムはこれまでに10年間にわたり子どもたちを支援しており、今回も参加者に大きな影響を与える機会となりました。