TOMODACHI Kibou for Maui Program、ハワイの高校生を東北に迎える
2025年3月16日~22日にかけてTOMODACHI Kibou for Maui Programが開催され、ハワイ・マウイ島ラハイナの高校生10名が宮城県の東松島市、石巻市、女川町、松島などの東北地方を訪れ、2011年の東日本大震災における復興過程とリーダーシップについて学びました。参加者たちは地元の漁師や農家、地域の住民と交流し、TOMODACHIアラムナイや地元の高校生たちと一緒に活動に参加しました。
3月19日には、参加者たちは東日本大震災後の女川町の素晴らしい復興の歩みについて学びました。その後、TOMODACHIアラムナイがパネルディスカッションを開催し、TOMODACHIプログラム後の成果を発表しました。アラムナイたちはプログラム終了後に積極的な行動を起こす重要性を強調し、アラムナイコミュニティに関わり続けることの重要性についても語りました。彼らは、参加者たちとグループでも交流し、個人的な経験を共有し、貴重なアドバイスを提供しました。また、3月21日に開催されたレセプションには、東松山市の渥美市長をはじめとする来賓の方々が出席されました。
参加者の一人であるアレックス・オルヴェラ氏は、プログラムを次のように振り返りました。「自衛隊の松島基地を訪問した際、私たちは自衛隊や『トモダチ作戦』、そして津波と地震後の救助活動についても学びました。その日、私たちは司令官の方とお会いし、彼が自衛隊に入隊した理由や海上防波堤の設置についてさまざまなことをお話する機会に恵まれました。私は第3期生のメンバーとして、『トモダチ作戦』や日本と米国の関係について学ぶことに興味を持ちました。」