TOMODACHI – U.S. Embassy Go For Gold スポーツ・リーダーシップ・プログラム 2024:最終報告会実施
2025年3月14日、在日米国大使館とのパートナシップのもと、ロサンゼルスに1週間、ニューヨークに1週間、計2週間の米国研修を終えた、「TOMODACHI – U.S. Embassy Go For Gold スポーツ・リーダーシップ・プログラム」は、東京で最終報告会を実施し、2024‐2025年度のプログラムは無事フィナーレを迎えました。
3年目となる今年の代表団は、3つのグループに分かれ、それぞれ「日本の大学スポーツについて University Sports in Japan」「ピックルボールの知名度を上げるためには Raising Awareness of Pickleball」「Jリーグにもっと一体感を創り出すための方法 Creating More Sense of Belongings in J.League」と題された発表を行いました。
50人以上の特別ゲストには、在日米国大使館、トム・バイヤー氏(T3 サッカー・スターツ・アット・ホーム創設者)、蜂谷 ロレンツォーニ 千春氏(一般財団法人ピックルボール日本連盟)、らが顔をそろえました。
メンターの東洋大学 健康スポーツ科学部 准教授 山下玲氏は開会の挨拶で「今年の参加者だけでなく、この3年間のプログラムに参加した全員が、それぞれ独自のリーダーシップスタイルを確立し、近い将来、グローバルなスポーツビジネス業界に貢献していくと確信しています。プログラムの終わりには、自信を持った目と、得たものへの興奮に満ちていて、彼らの中で何かが変わったのは確かだと思います。」と述べました。
参加者の代表として橋本陽 (Hinata Hashimoto)氏はプログラムに参加して「強い印象を受けたのはオープンマインドであることでした。プログラムでお会いした方々には共通点があり、「オープンマインド」であることと、人とのつながりを大切にしていることでした。さまざまな業界で経験を積みながらオープンな姿勢を持つことは、自分自身の可能性を広げるだけでなく、地域社会に貢献するためにも重要だと感じました」と述べた。
また、今年度の参加者の一人、駒井清了氏は「2週間のプログラムを終えプレゼンテーションを行うことで、このプログラムを支えてくれたサポーターの皆さんに直接お会いしてプログラムを通じた学びを伝えることができてよかった。また、支援があってこのプログラムが成り立ってることを実感できた。」と語った。
プログラムの参加者は全員が無事終了証を受け取り、2024年の活動は幕を閉じました。