「TOMODACHI Story Jam for Youth with Disabilities」2024年度参加者が、ノースロップ・グラマン社を訪問
2025年1月20日、「TOMODACHI Story Jam for the Youth with Disabilities」2024年度の参加者が、プログラムを支援するノースロップ・グラマン社を訪問しました。プログラム修了者3名を含む計15名が会場に集まったほか、ハイブリッド形式で開催された本イベントにはプログラム修了者1名がオンラインで参加しました。
本プログラムの概要に続き、参加者4名がプログラム中に作成した動画を鑑賞しました。各々の参加者が自身の障壁とそれを乗り越えた経験をまとめた動画鑑賞の後には、ノースロップ・グラマン社社員より質問やフィードバックが投げかけられました。
本プログラムのインパクトに関して、参加者の一人である律氏は次のように述べました。「本プログラムに参加したことによって、自分自身の感情を受け入れることができました。」中村舞斗氏は「プログラムで毎週他のアメリカ側を含む参加者達と会うのが楽しかったです」、斉藤幸太氏は「本プログラムの参加者には、プログラムの過程で率直な意見やフィードバックをもらうことができ、それによって心を開くことができました」と述べました。
また、今後の夢について問われ参加者の一人は、「夢は2つあり、一つ目は英語を上達させて留学に行くこと、二つ目は障がいを持つ子どもたちのサポートをすることです」とコメントしました。
会の締めくくりとして、ノースロップ・グラマン社 チーフ・エグゼクティブのリサ・ブラウン氏は、ストーリーテリングは感情を伝えるにとどまらず、他人の行動を促す効果もあると述べ、プログラムで学んだストーリーテリングを今後もスキルとして活かしてほしいと参加者を激励しました。