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    コラム

    TOMODACHI アラムナイ・ ハイライト:井上涼氏(TOMODACHI次世代サミット2024より)

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    12月のTOMODACHI Alumniハイライトは、次世代サミット2024のディナー・レセプションでスピーチを行った井上涼 氏を紹介します。井上氏は、2018年度TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadership プログラムのアラムナイでもあり、現在は九州地区のアラムナイリーダーとして活動しています。TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadership プログラムは、ワシントン州シアトルで体験型リーダーシップ研修を通じて、将来の起業家やコミュニティ・リーダーを育成することを目標としています。  このプログラムで得た経験と知識を活かし、2022年、福岡県八女郡広川町で「Irodori Study Lab」と言う教育事業を立ち上げました。井上氏は子どもたちが将来の目標や野心を追求できる環境を作り、「Irodori Study Lab」を通して、田舎に住む子どもたちの可能性を広げる 「第一歩 」になることを目標としています。


    皆様、初めまして。井上涼と申します。本日は、TOMODACHIアラムナイとして、普段から多大なるご協力、ご支援をいただいている皆様に直接感謝の気持ちを伝える機会をいただくことができ、大変嬉しく思います。私は、2018年に「TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadership プログラム」に参加し、アメリカシアトルにて研修を受けさせていただきました。現在、九州地区のアラムナイリーダーとしても活動しています。

     

    TOMODACHIとの出会いは、私が当時24歳の時です。幼少期からプロサッカー選手を目指していた私がサッカーを辞めることを決断した年で、これまでサッカーしかしてこなかった自分がこれからやりたいことはなんなのかと、将来に対して漠然とした不安があったこと、参加しているメンバーは高校生から起業していたり、一流の大学に通っている人たちで、自分なんかが飛び込んでいい場所なのかと、とても勇気を出して参加したことを今でも鮮明に覚えています。

    TOMODACHIプログラムでの学びから、2022年に地元の福岡県八女郡広川町という場所で、小学生から高校生までがともに学ぶ「irodori Study Lab」という現代版の寺子屋を起業しました。「世界を八女に、八女から世界へ」をミッションとし、田舎にいながらも子どもたちの世界を広げることができる、探求型、対話型の活動を行っています。

     

    私がなぜこの事業を始めようと思ったのか、サッカー選手を目指す過程で、「サッカー選手として食べていけるわけがない」、「普通の仕事に就いたほうがいいよ」と言われたことが何度もありました。自分のやりたいことをやっていて幸せなのに、地域のしがらみや強い固定観念から生きづらさを感じ、悔しい経験をしたことからこそ、今、過去の自分と同じように、田舎で挑戦をしようとしている子どもたちにとって大切な「一歩目」を全力で応援できる場を作りたいと思いました。

    やりたいことを自分が納得のいくまでやり切り、その先にまったく別のチャレンジをしても、情熱をもって行動し続けていけば必ず未来は変えていける。この考えはもしかしたら間違っているのではと思ったこともありましたが、そうじゃないと確信できたのは、TOMODACHIプログラムを通して出会ったメンター、仲間たちのおかげです。地元では決して理解されることのなかった気持ちを肯定してくれ、目標を追いかけてもいいと思わせてくれたTOMODACHIでの経験があったからこそ、今の自分があります。

     

    教育事業を始めて2年となりますが、町から初めてトビタテ!留学JAPAN制度を活用してカンボジアに留学した高校生、タイピングを始めてたった1年で日本一まで上り詰めた小学生など、地道ではありますが、小さな町から子どもたちの素敵なチャレンジが生まれています。この活動を続けていくことで、たくさんのチャレンジが生まれる新しい循環を生むことができれば、田舎でも新たな雇用を生み出すための面白い取り組みが増えていくと信じています。そんな未来を想像しながら、日々irodoriの活動を行っています。

    少し話はそれますが、私の地元八女は、ハワイ出身で米国上院議員だったダニエル・イノウエ氏の父の故郷でもあります。私の苗字はイノウエですが、家系はダニエル氏と繋がっており、小さい時からダニエル氏の話を祖父から聞いていました。まさかこのような形で繋がる事は想像もしておらず、この不思議なご縁からも、何か使命を受けた気持ちでいます。
    当時、TOMODACHIプログラムに参加したメンバーの多くは社会人になっています。私は九州地域のリーダーとして、地域に住んでいる、まだTOMODACHIの活動が届いていない若者たちに向けて、TOMODACHIプログラムを通して自身が変わった経験を伝えることで、コミュニティに貢献していきたいと思っています。

    最後になりますが、今後もTOMODACHIに関わるすべてのみなさまのご活躍を祈念しております。ありがとうございました。

     

    このインタビューは2024年11月27日、高波爾奈によって行われました。彼女は現在、TOMODACHI アラムナイ・リーダーシップ・プログラムのインターンをしています。

     

    2024.12.16
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