TOMODACHI – U.S. Embassy Go For Gold スポーツ・リーダーシップ・プログラムが始まりました!
第3回TOMODACHI – U.S. Embassy Go for Gold スポーツ・リーダーシップ・プログラムに参加する日本の7大学の代表団が、2024年12月7日~8日の週末に初めて東京に集まりました。
1日目は自己紹介、プログラムの概要説明、そして米日カウンシルとTOMODACHIイニシアチブの関係についての説明から始まりました。東京ドームスポーツ施設事業室イノベーション推進部副部長である宮田匡氏が、この象徴的な多目的施設の運営者として、見学ツアーとワークショップを企画し、参加者を温かく迎え入れてくださいました。2024-2025年代表団の一員であり、スポーツ施設運営に関心を持つ柳瀬真愛氏は、東京オリンピックの際に東京ドームが使用されなかった理由について質問し、東京ドームの専門家から直接情報を得ることができました。
2日目のオープニングでは、米日カウンシルージャパン事務局長、池野昌宏と在日米国大使館のアダム・ギャラガー文化担当補佐官がお話しくださいました。午前中には、スポーツ業界におけるグローバルな意識を促進するための2つのパネルディスカッションが行われました。
パネル1「スポーツの力で国境を越える」では、筑波大学体育系 助教の姜泰安氏がモデレーターを務めました。 パネル2「スポーツリーダーシップにおける次世代の構築」では、東洋大学 健康スポーツ科学部 准教授の山下玲氏がモデレーターを担当しました。
午後には、鈴木洋一氏(NPO法人Wake Up Japan代表理事)による「リーダーシップ・ワークショップ」が行われました。2024-2025年代表団の一員である笠井優太郎氏は、「良いチームを作るためには、様々なタイプの人間とリーダーシップが必要であり、お互いを理解することが重要であると学びました。」と感想を述べました。
その後、プログラムのメンターである姜泰安氏と山下玲氏から、「スポーツマネジメントの解説」や「プレゼンテーションテーマについてのディスカッション」をテーマにした講義があり、最後に渡米に向けた課題が出されました。代表団は帰国後、2025年3月14日に六本木ヒルズクラブで開催される表彰式において「スポーツ業界で求められるスキルと能力」をテーマにプレゼンテーションを行うことになっています。
初回のオリエンテーションで最も有意義だったセッションは、11名以上のプログラムアラムナイによるアラムナイセッションであったと思います。アラムナイは、自分達の考えを語り、アドバイスを提供し、英語のスキルやTOMODACHI – U.S. Embassy Go for Gold スポーツ・リーダーシップ・プログラムへの参加を通じて、好奇心と生涯学習を刺激するコラボレーションとチームワークの重要性を強調しました。
2023-2024年度参加生の伊藤晏杜氏は、「TOMODACHIのプログラムに参加することでネットワーキングの重要性を学び、常に意識して新しい人々と出会い、会話をするようになった」と述べました。
2025年2月25日に日本を出発し、スポーツビジネスをテーマにしたアメリカへの旅に備えて、今後2回のオンライン・オリエンテーションが行われる予定です。