次世代サミット2023、150名以上の若手リーダーが東京に集結
「私がTOMODACHIプログラムに参加したときは、すべてがオンラインだったため、参加者やスタッフの方々と直接お会いすることができませんでした。将来、海外に留学したいと思っているので、このサミットに参加したことは本当に刺激的で、有益な経験となりました。さらに視野を広げることができました」TOMODACHIJ&J災害看護研修プログラムのアラムナイである櫻井あやの氏は、初めて参加した次世代サミットを振り返り話しました。
7月1日に日本アムウェイ合同会社で開催された次世代サミット2023には、行動的で多様な参加者が集まり、パネルディスカッション、アラムナイとの再会、スキルアップのためのブレークアウトセッション、そして特別なイブニング・レセプションに参加しました。このイベントは、TOMODACHIアラムナイと渡邊奨学生がつながり、共に学び、現代の課題について互いに刺激し合う場となりました。
イベントは、米日カウンシルージャパン、プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパン、在日米国大使館からのゲストによる開会の挨拶で幕を開けました。オープニングに続くパネルディスカッションでは、TOMODACHIアラムナイが、留学や女性の活躍推進など、さまざまなトピックについて自身の経験や学んだことを熱心に語りました。ディスカッションでは、示唆に富んだ会話が交わされ、お互いから学ぶ場となりました。
サミットの後半には、参加者が実践的な知識やツールを身につけ、職場で、また個人として成長できるよう、スキルアップを目的としたブレークアウトセッションが開催されました。セッションには、Wake Up Japanの鈴木洋一氏によるリーダーシップ・リフレクション、プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパンの清水恭平氏によるファイナンシャル・リテラシー、米日カウンシルージャパン理事の谷美由紀氏と岩本展枝氏によるラウンドテーブル・ディスカッション(ボードへの道: 自分の想いに従い、未知の可能性を開花させる方法)、長嶺安奈氏とユウカ・メラ氏による日系アメリカ人のストーリーテリングが開催されました。TOMODACHI HLAB東北のアラムナイである栗田理衣氏は、ファイナンシャル・リテラシーのブレークアウト・セッションに参加し、「大学では学ばなかったことをたくさん学ぶことができました。将来設計に基づいたファイナンシャル・プランを考えなければならないと実感しました」 と述べました。
その後、参加者はプルデンシャルからの10年にわたるサポートを祝い、イブニング・レセプションに集結し、登壇者や他の参加者らと交流を深めました。レセプションは、米日カウンシルのスザンヌ・バサラ会長兼CEO、武藤顕外務省研修所長(大使)らによるスピーチで幕を開けました。プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパンの代表取締役社長兼最高執行責任者、ジョナサン・グレイビル氏は、「プルデンシャルがTOMODACHIイニシアチブを支援することは、官民パートナーシップが人々の生活を変える力を持つことを示す素晴らしい例です。その影響は、日米の絆をさらに深め、1万人をはるかに超える参加者に及んでいます」と述べました。アラムナイ・スピーカーの林田光来氏は、「自分の中に多様性を受容する力を養う」ことを勧め、佐藤勇樹氏は、プログラム参加中の大人との出会いが、現在の仕事につながり、人生に影響を与え、次世代を支援するきっかけとなったと語りました。
次世代サミット2023は、TOMODACHIアラムナイ・リーダーシップ・プログラムの一環であり、プルデンシャル社の多大な支援により実現しました。TOMODACHIアラムナイ・コミュニティの発展と次世代リーダー支援におけるこのパートナーシップの10周年を共に祝福しました。