2023年度TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム 8期生10名が決定
2023年度TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム10名の8期生の学生と、2名のメンターが多くの応募者から選ばれ決定しました。参加者は東北、関東、関西、四国と全国に渡り、学年や経験も異なる、多様性にあふれたメンバーとなりました。
新型コロナウイルスの影響で、オンライン開催を余儀なくされていた米国研修が4年ぶりに復活し、渡米による米国研修が可能となりました。また、新たな被災地訪問として淡路島研修も行う予定です。従来の3部構成はそのままに、6月から7月にかけて事前研修を行い、8月の米国研修では米国機関と連携して実施します。帰国後9月に事後研修を行い、12月には最終報告会を開催し、プログラムでの成果を発表します。
参加者プロフィールはこちらからご覧ください。
また参加者の決定を受けて、5月28日にはTOMODACHI J&J 災害看護研修プログラムのオリエンテーションを行いました。スタッフの紹介から始まり、プログラムの運営やサポートを担当するスタッフの役割紹介。次に、参加者全員が自己紹介を行い、自己紹介の一環として、好きなことや趣味を絵に描き、発表しました。
具体的な研修内容や予定について説明し、参加者たちはプログラムの全体像を把握することができました。オリエンテーションには、7期生の岩永理奈氏がアラムナイ代表として登壇し、昨年のプログラムの経験から得たアドバイスを共有しました。予習や復習をすることで目標を明確にし、本来の目的を見失わないこと。そして、年齢や経験の異なるメンバーと協力するためには積極的に参加することが必要であるということです。
プログラム開始を前に8期生からは、岩永氏に対してプログラムに関する質問があり、岩永氏は参加者の疑問や不安に丁寧に答えていました。プログラム中の課題についての説明では、目標設定方法について過去の参加生がどのように目標を設定し、プログラムを通して成長し、目標に近づいたのか、または新たな目標が出来たのかなどについて話をしました。
最後にメンター・メンティーグループセッションを行いました。グループごとにオンラインのブレイクアウトルームに移動し、顔合わせやグループ内での連絡方法について話し合いました。参加者たちはプログラムの内容や準備についてより具体的な理解を深めることができたことでしょう。