TOMODACHIイニシアチブ インターン生:長島未侑氏が経験から得たこと
長島未侑氏は、カリフォルニア大学バークレー校で国際関係学と法学を専攻し、現在はTOMODACHIイニシアチブのインターンとして働いています。TOMODACHIと同じようなプログラムに参加した経験や、カンボジアでのボランティア経験があるそうです。TOMODACHIのインターンシップに応募したのは、米国と日本の二国間で、どのように人と人とが繋がり協力し合っているのかを知り、もっと国際的な経験を積みたいと思ったからだそうです。
TOMODACHIのプログラムで働くことで、プログラムが学生にとってどれだけインパクトがあるか、プログラムがどのように始まり、実施されるかを学ぶことができ、とても貴重な体験になったと言います。インターンシップの体験談をインタビューしました。
TOMODACHI イニシアチブに参加するきっかけは?
日本で育ちましたが、論争的なトピックがあまり議論されない国なので、国際関係、特に日米間の関係について、人々の声を高める手助けをしたいと考えました。アメリカに留学していることもあり、TOMODACHIのウェブサイトを見たとき、人と人とのつながりを大切にするというミッションに興味を持ちました。
インターンとして働いてみて、どうですか?
私は現在ジュネーブに滞在しているため、時差があり大変です。また、初めてリモートワークを始めました。でも、TOMODACHIのスタッフとは日常的にミーティングをしているので、とてもコミュニケーションが取りやすく、オンラインでありながら良い関係を維持できているのは、本当によくコミュニケーションが取れているからだと思います。私の仕事は遠隔地なので、イベントのポスターを作ったり、リサーチしてプログラムの実施を手伝ったりと、英語から日本語、日本語から英語への文書の翻訳がほとんどで、自分で管理し、コミュニケーションを取ることの重要性を実感することができました。
新しいスキルが身についたと思いますか?
自立して仕事をするスキル、自分の仕事に責任を感じるということが身につきました。たとえ時差がなくても自分でスケジュールを立てなければならないし、いつ仕事をすべきかを自分で管理しなければならないので、人に頼りきりにならず、計画的に行動することができるようになったのは本当に良かったと思います。
今回のインターンシップと留学の目的は何ですか?
アメリカに留学して、国際関係についてもっと勉強したいと思っていました。このようなプログラムは、若者の人生や将来やりたいことが変わると思うので、インターンとして参加できることはとても幸せなことだと感じています。そして、このインターンを続けながら、人とのつながりを育んでいくことが目標です。夏には日本に帰る予定なので、できれば実際にイベントに参加できたらいいなと思っています。