「TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム2.0」の参加者を募集 〜対象を大学生にも拡大し、東北の次世代リーダー育成に貢献〜
本プログラムは、2023年6月から6カ月間、高校生・大学生(東日本大震災発生時に岩手県・宮城県・福島県に居住していた方)18人を対象に実施するものです。7月26日より3週間、米国カリフォルニア大学バークレー校などで地域貢献とリーダーシップについて学びます。また、社会課題を解決するためのアイデアを考え、それをプランニングし遂行する方法を学び、それぞれの課題解決のためのアクションプランを作成します。12月には、それまでのプロセスや結果を発表する報告会を実施する予定です。なお、プランニングから帰国後のアクションプラン実行まで、岩手県、宮城県、福島県で起業家育成や地域活性化を手がけた経験を持つメンターがサポートします。
この「TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム2.0」は、SBGの資金提供により、2012年から毎年実施してきた「TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」を発展させたものです。これまで1,000人を越える岩手県、宮城県、福島県の高校生に地域貢献とリーダーシップについて学ぶ機会を提供し、東北地域の若きリーダーを育成してきました。2020年以降、新型コロナウイルス感染症の影響拡大を鑑み、プログラムの実施を中止していましたが、今回、高校生と大学生を対象としたプログラムを実施します。
「TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム2.0
~未来に向けてのレジリエントなコミュニティづくり~」の概要
対象:高校生・大学生(東日本大震災発生時に岩手県・宮城県・福島県に居住していた方)
募集人数:18人 (予定)
実施場所:米国カリフォルニア大学バークレー校など
<スケジュール(予定)>
オリエンテーション(オンライン):2023年6月4日
渡米期間:2023年7月26日~8月17日
帰国後のアクションプラン実行期間:2023年8月~11月
最終報告会:2023年12月3日
<募集について>
募集期間:2023年3月16日~4月27日
参加者決定:2023年5月末(予定)
募集の詳細:こちらをご覧ください。
TOMODACHIイニシアチブについて
東日本大震災後の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダー育成を目指す公益財団法人 米日カウンシル-ジャパンと東京の米国大使館が主導する官民パートナーシップで、日本国政府の支援も受けています。日米関係の強化に深く関わり、互いの文化や国を理解し、より協調的で繁栄した安全な世界への貢献と、そうした世界での成功に必要な、世界中で通用する技能と国際的な視点を備えた日米の若いリーダーである「TOMODACHI世代」の育成を目指しています。