TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム2.0参加者を募集
過去の「TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」の様子
TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム2.0~未来に向けてのレジリエントなコミュニティづくり~は、高校生・大学生(東日本大震災発生時に岩手県・宮城県・福島県に居住していた方)18人を対象に実施するものです。
7月26日より3週間、米国カリフォルニア大学バークレー校などで地域貢献とリーダーシップについて学びます。また、社会課題を解決するためのアイデアを考え、それをプランニングし遂行する方法を学び、それぞれの課題解決のためのアクションプランを作成します。12月には、それまでのプロセスや結果を発表する報告会を実施する予定です。なお、プランニングから帰国後のアクションプラン実行まで、岩手県、宮城県、福島県で起業家育成や地域活性化を手がけた経験を持つメンターがサポートします。
本プログラムは、2012年から毎年実施してきた「TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」を発展させたものです。これまで1,000人を越える岩手県、宮城県、福島県の高校生に地域貢献とリーダーシップについて学ぶ機会を提供し、東北地域の若きリーダーを育成してきました。2020年以降、新型コロナウイルス感染症の影響拡大を鑑み、プログラムの実施を中止していましたが、今回、高校生と大学生を対象としたプログラムを実施します。
2023年実施のプログラムは過去のTOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラムとは内容が異なります。
募集要項
応募要件
・プログラム参加時に高校1年生~大学4年生であること
・2023年4月27日(木)までに応募フォームより必要事項の提出を完了すること
・2023年4月28日(金)~30日(日)に実施するオンライン面接に参加可能であること
・東日本大震災発生当時に岩手県、宮城県、福島県にお住まいであったこと(現在の住所が該当3県でなくても構いません)
・帰国後含めグループ活動を多く伴うプログラムに、積極的に取り組む意思があること
・異文化に適応できる柔軟性と協調性があり、心身共に健康であること
・プログラムを通じて得た経験を、帰国後、地域の課題解決に役立てて自身のプロジェクトを遂行できること
・事前オリエンテーションと最終報告会を含む、全てのプログラム日程に参加できること
・過去にTOMODACHIプログラムで渡米経験がないこと
・合格した場合、合格通知後(5月末予定)~2023年6月2日の間に有効なパスポートの提出が可能なこと
応募について
応募方法:こちらのフォームに必要事項を記入して提出
募集人数:18人程度(予定)
募集締切:2023年4月27日(木)
参加者決定:2023年5月末。応募者にはメールで合否を通知します
※オンライン面接と書類選考を経て参加者を決定します。面接の希望日を応募フォームにて選択ください。
- プログラム年間スケジュール(合格者のみ対象)
オリエンテーション(オンライン)6月4日(日)
渡米研修(対面@カリフォルニア大学バークレー校)7月26日(水)~8月17日(木)
(帰国後~最終報告会の間は自身のプロジェクト実行期間)
最終発表会(対面@仙台または女川)12月3日(日)
※上記全ての日程に参加できることが応募条件です。
渡米研修
渡米研修は、カリフォルニア大学バークレー校で実施されます。
スケジュールは下記の通り予定しています。
※渡米研修のスケジュールは変更になる可能性があります。予めご了承ください。
渡米研修は、下記のスキルが身につけられるよう設計されています。
- 参加費用
プログラム負担
⾃宅最寄りの起点となる新幹線駅または空港から集合・解散場所までの往復交通費、往復海外航空券、海外旅⾏保険料、ESTA申請費⽤、およびプログラム期間中の滞在費⽤(宿泊費、⾷費、各種活動費)、⽶国と⽇本への⼊国に必要な新型コロナウイルス対策関連費⽤など
参加者負担
パスポート取得費⽤、渡米研修中のおこづかい、新型コロナウイルス感染症関連費⽤(プログラム中に感染した場合にかかる費⽤の⼀部)、帰国後の活動や最終報告会参加にかかる交通費、オリエンテーションやミーティング参加にかかる通信費など
- その他
最終報告会までの全てのプログラム日程を修了した参加者には、カリフォルニア大学バークレー校より修了証が発行されます。
メンタープロフィール
岩手県
神尾真大郎(かみお しんたろう)
一般社団法人 IMPACT Foundation Japan所属
商品開発業務やイベント企画・運営業務等の仕事の傍ら、起業家育成プログラムOB/OGらとIT・人材育成事業を展開する会社を起業。2021年より東北一円にて社会起業家支援や次世代人材育成事業を展開する『一般社団法人 IMPACT Foundation Japan』のINTILAQプロジェクトに参画。プログラム担当として、社会起業家育成プログラムや小中高大生向けアントレプレナーシップ教育プログラム、プロボノプロジェクトなどの行政事業運営に従事。
宮城県
後藤大輝(ごとう たいき)特定非営利活動法人アスヘノキボウ代表理事
大学在学中に女川町(東北・宮城)へ移住、2016年10月に『アスヘノキボウ』に入社。女川町の活動人口(お試し移住、創業支援)の創出に取り組んでいる。他には女川町の社会課題をテーマにした企業・団体研修、さとのば大学 女川事務局/HLAB MIYAGI-ONAGAWAのコーディネーター等を務める。
福島県
根本李安奈(ねもと りあな)小高ワーカーズベース所属
福島出身。高校生の時に、OECD東北スクールに参加した経験を持つ。
イベントやプロモーションの仕事を経て、2021年2月より『小高ワーカーズベース』へ入社後、震災由来の課題解決をするU29を支援する『Next Action→ Social Academia』運営事務局やメンターなどを担当。
プログラムに関するお問い合わせ先
プログラム事務局 特定非営利活動法人アスヘノキボウ
お問い合わせの際は、件名に「TOMODACHIサマー・ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム2.0」とご記載ください。