記念すべき「TOMODACHI Toshizo Watanabe Leadership Program」第一期生の高校生が渡米、米国の歴史や文化への理解を深める
2022年8月10日から8月20日、「TOMODACHI Toshizo Watanabe Leadership Program」が実施され、日本全国から選抜された14名の高校生が米国カリフォルニア州での研修に参加しました。
本年度より開始したこの新プログラムは、人と人との交流を通して、日米の文化を理解しあい、グローバルに通用するスキルを備えた次世代リーダーの育成を目指しています。10日間の研修中、生徒たちはカリフォルニア大学ロサンゼルス校やカリフォルニア工科大学、ホロコースト・ミュージアムLA、全米日系人博物館、ジャパン・ハウスなどの施設や、ロサンゼルス日本国総領事公邸を訪問し、米国の歴史や多様性、日米関係やリーダーシップ像などを学びました。また、ホームステイや現地の高校への体験入学を通じて、米国の高校生たちとの交流も深めました。
プログラム最終日には、プログラム支援者であるThe Toshizo Watanabe Foundation会長の渡邉利三氏と公益財団法人 米日カウンシル-ジャパン代表理事のスザンヌ・バサラを迎え、生徒全員が、プログラムでの学びを、英語で発表しました。堀口誠太氏はプログラムを振り返り、「リーダーとは、違いに気が付き、その違いを尊重して、他の視点から考えることのできる人だと学びました。このプログラムを通じて、将来海外に行きたいという思いが強くなりました」と語りました。
生徒たちは、プログラムでの自分の学びを体験談として言語化し、それぞれの高校で発表し、さらにプレゼンテーションスキルを伸ばすことが期待されます。