2021-2022年 TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program(TMWLP)年次会議
2021ー2022年のTOMODACHI MetLife Women Leadership Program(TMWLP)アニュアル・カンファレンス(卒業式)が、5月21日と22日にバーチャル形式で開催されました。「Own Your Life、Design Your Future」と題された2日間の会議は、リーダーシップワークショップ、プレゼンテーション、スピーチ、パネル、グループネットワーキングなどで構成されていました。会議には、プログラムのメンターやメンティーから、USJCメンバー、メットライフ生命保険株式会社、米国大使館、ゲストスピーカーまで、多くの参加者が集いました。
会議の1日目は、4つのインタラクティブなワークショップから始まりました。EYの佐々木ジャネル氏が率いるグローバルリーダーシップ、メットライフ生命による金融リテラシー、ルミナラーニングのエリザベス・ハンドーヴァー氏とマリアン・ジョーゲンセン氏が、「リーチアウト:つながり続けて人脈を維持する」について語りました。宍戸由加里氏、田島桃子氏、北野真帆氏、栗井裕美子氏は、TOMODACHI アラムナイの関係維持と、メンターとメンティーの関係の断固たる絆について発表しました。
会議の2日目および最終日には、米日カウンシルージャパン 事務局長である津田順子が司会を勤め、メットライフ生命、米国大使館および領事館、ゲストスピーカー、参加者、米日カウンシルのメンバーなど様々なゲストを迎えました。米日カウンシルの会長兼最高経営責任者(CEO)のスザンヌ・バサラ、駐日米国大使館文化・スポーツ交流担当官シャノン・ドーシー氏、TMWLPのメンティーである金子瑞実氏が温かい歓迎し、参加者は翌日の年次総会に向けての準備をしました。
基調講演は、Heart-DataInc.の創設者ハート・データ株式会社の代表取締役社長である大嶋バニッサ氏が、「Unlocking Your
Brand Ikigai」について発表しました。彼女の癌サバイバーとしての個人的な経験、天候に関係なく毎日走ったことは、参加者に刺激と力を与えました。パネルセッションには、米日カウンシルメンバーでシェルエナジージャパン亀田綾子氏、Straterix、Inc.の雄谷洋子氏 、メットライフ生命のポール・マイルズ氏、ハーバードビジネススクールの高塚景氏の4名が参加しました。在ラオス米国大使館首席公使、ジョイ・サクライ氏がモデレーターを勤め、明確で簡潔な進行によって、日本のキャリアウーマンの将来について活発な議論を行うことができました。
最も注目を集めた会議の議題は、3つのグループによるプレゼンテーションで、将来の世界がどのようになるか、どのようなリーダーが必要かについてのアイデアを提示したものでした。それぞれのチームがインスピレーションを与え、接戦を制したチームが勝者として発表されました。会議の終わりには、メットライフ生命の泉祥子氏、ポール・マイルズ氏、ジョイ・サクライ氏、大嶋バニッサ氏の4名のリーダーがグループネットワーキングセッション「情熱と目的を持ってリードする」を主催しました。
メットライフ生命保険株式会社 取締役 代表執行役 会長 社長 最高経営責任者 ディルク・オステイン氏は、プログラムの完了についてメンターとメンティーを祝福し、会議を締めくくりました。メンティーに対して、未来の次世代の女性リーダーであると述べました。メットライフ生命が自信を持って持続可能な未来を築くことをどのように目指しているかについて言及し、TMWLPは世界により良い影響を与え、スキルを高め、ネットワークを構築するための素晴らしいプログラムであると強調しました。