2021年地域リーダー・地域メンターを称える「TOMODACHI RISE アワード・セレモニー」を開催
2022年3月27日、TOMODACHITOMODACHI Regional Impact for Social Empowerment (RISE) リーダーシップ・プログラム2021のアワード・セレモニーがオンラインで開催され、本プログラムに参加し、北海道、東北、中部・北陸、関西・中国・四国、九州、沖縄の各地域リーダーとして活躍した6名のアラムナイに賞が贈られました。セレモニーには、歴代の地域リーダー、地域メンター、米国大使館と領事館の代表が参加し、司会は2019年度 沖縄地域の地域リーダー、与那嶺利佳氏が務めました。2021年からの1年間、各地域リーダーは市民活動の活性化、地域への貢献としてそれぞれ異なる課題を見つけ、地域のアラムナイを巻き込みながら地域メンターと共に活動してきました。
開会式では米国大使館 文化・スポーツ担当交流官 シャノン・ドーシー氏、プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパン シニア・オフィサーの平山善章氏よりご挨拶を頂きました。
観光やUターン就職、性教育など、地域ごとに全く異なる多彩なテーマが集まった2021年度のプログラム。セレモニーでは、地域リーダーが自身が達成したことやプログラムを通して得た気付きについてスピーチを行いました。
北海道地域 地域リーダーの藁谷大美氏は、大学で森林科学について研究をしています。北海道の人と自然をテーマにイベントを行い、北海道だけでなく地域間で学び合い解決できる課題だと気が付いたことを話しました。また、メンターの齋藤菜奈子氏は印象に残っていることとして、自身の勤務する高校を藁谷さんが訪れ、300名の高校生に向けTOMODACHIプログラムでの経験を共有してくれたことを挙げました。
北海道地域と東北地域をサポートして下さった在札幌米国領事館の寺下ヤス子氏からは、TOMODACHIリーダーの活躍が希望であり、特にアラムナイの成長を見ることがとても嬉しいというメッセージを頂きました。
自身の成長は、プログラムを通し多くの参加者が実感していました。東北地域の地域リーダーとして地元商店街の活性化をテーマとして活動した豊田紗綾氏は、自身の地元である岩手県の商店街への取材などの活動を通し、自信がついたと述べました。さらに、プログラムにより地域との繋がりを深めることができたと語りました。
関西・中国・四国地域の地域メンター、栗井裕美子氏は、地域リーダーの北野真帆氏の活躍を今後も楽しみにしていると話しました。リーダーとメンター、アラムナイ同士の繋がりを実感できた瞬間でした。
本セレモニーには、札幌、東京、名古屋、大阪・神戸、福岡、沖縄の日本の6地域の米国大使館・領事館の代表にも参加いただき、地域リーダー、メンターの一年間の貢献へ祝福と激励の言葉をいただきました。
2022年からは「TOMODACHIアラムナイ地域フレームワークとして、初めてアメリカにも拡大し、日本の6つの地域、アメリカの4つの地域の計12名の地域代表とともに活動が展開されます。
本イベントは、プルデンシャルの支援によるTOMODACHI世代アラムナイ・リーダーシップ・プログラムの一環として実施されました。