ファミリーマート、ローソンが支援するTOMODACHIコンビニ基金を通して、東北三県を対象とした初のオンライン・プログラムを開催 〜東北復興支援と未来を自分自身で切り拓く次世代リーダーの育成を目指す〜
2020年8月31日
プレスリリース
公益財団法人米日カウンシル-ジャパン
TOMODACHIイニシアチブ
ファミリーマート、ローソンが支援するTOMODACHIコンビニ基金を通して、
東北三県を対象とした初のオンライン・プログラムを開催
〜東北復興支援と未来を自分自身で切り拓く次世代リーダーの育成を目指す〜
公益財団法人米日カウンシル-ジャパンTOMODACHIイニシアチブ(代表理事スザンヌ・バサラ、以下「TOMODACHI」)は、株式会社ファミリーマート(代表取締役社長:澤田貴司、以下「ファミリーマート」)と株式会社ローソン(代表取締役 社長:竹増貞信、以下「ローソン」)の支援を通じて2013年に設立された、TOMODACHIコンビニ基金(以下、「同基金」)を通して、東北三県(岩手県、宮城県、福島県)を対象とした初のオンライン・プログラム「TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリング・オンライン・プログラムin東北supported by TOMODACHIコンビニ基金(以下「本プログラム」)」を10月4日(日)より開催します。それに伴い、9月18日(金)まで参加者を募集しています。
同基金は、日本全国にあるファミリーマートとローソンの各店舗に設置されている店頭募金の一部をはじめ、店頭募金の総額に一定の比率を乗じたマッチングギフト(ファミリーマート企業寄附)、ファミリーマートの店頭にあるマルチメディア端末Famiポートを通じた「Famiポート募金」や、ローソンの店頭端末による「Loppi募金」やポイント(Pontaポイント・dポイント)募金、そしてローソンの社員募金などによって支えられてきました(両社の募金の受け付けは、2019年3月までで終了しています)。
2015年から、福島県在住の女子高生を対象としたキャリア教育プログラム「TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラム supported by TOMODACHIコンビニ基金」を支援しています。これまでに600名を越える福島県内の女子高校生と、サポート役の福島県出身の女子大学生が参加しました。
2020年に開催される本プログラムは、対象者を岩手県・宮城県・福島県内の高校1年生、2年生女子高校生に拡大し、全セッションをオンラインで開催します。3県から集結する約90名の生徒が、2020年10月から2021年1月までの、約4ヵ月間にわたって5つのセッションに参加します。各セッションでは、歌とダンスを通じて異文化交流、留学生との交流やロールモデルとなるような先輩社会人女性との出逢い、仲間との議論や発表を通じて視野を広げ、自分を表現することや挑戦すること、未来を自分自身で切り拓くことの大切さを学び、次世代リーダーとして一歩を踏み出すことを可能にします。プログラムの終盤にはグループごとに、セッションを通じて学んだことをプレゼンテーションにまとめて発表を行い、学んだことを振り返ることで自分のものにすることを目指します。
コロナ禍におけるキャリア教育支援としてオンラインセッションの特徴を活かし、遠方の参加者やセッション登壇者が出逢う機会を提供し、個別セッションなどを通して交流を深めるさまざまな工夫を取り込んで行く予定です。
「TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリング・オンライン・プログラムin東北
supported by TOMODACHIコンビニ基金」募集要項
対象:岩手県、宮城県、福島県内の高校または高等専門学校に通っている1年生、2年生の女子学生
募集人数:90名
プログラム実施期間:
① オープニングセッション・チームセッション 2020年10月4日(日)
② Step1グローバルEワークショップ 2020年10月24日(土)、25日(日)、11月8日(日)
➂ Step2母国を飛び出し挑戦する留学生とのセッション 2020年11月21日(土)、22日(日)
④ Step3日本・世界で活躍する社会人女性とのセッション 2020年12月19日(土)、20日(日)
➄ Step4 学んだことを自ら発信するキャリアイベントの企画・実施 2021年1月30日(土)、31日(日)
募集締切:2020年9月18日(金)23:59
参加者決定:2020年9月23日(水)合格者のみメールでご案内
応募方法:オンライン申し込み https://jibunmirai.com/tomodachi/application.html
※各写真は昨年度実施したプログラムの様子です。
以上
TOMODACHI イニシアチブについて
東日本大震災後の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダーの育成を目指す米日カウンシルと在日米国大使館が主導する官民パートナーシップで、日本国政府の支援も受けています。日米関係の強化に深く関わり、互いの文化や国を理解し、より協調的で繁栄した安全な世界への貢献と、そうした世界での成功に必要な、世界中で通用する技能と国際的な視点を備えた日米の若いリーダーである「TOMODACHI 世代」の育成を目指しています。
詳細は、TOMODACHIイニシアチブのウェブサイト(www.tomodachi.org)をご覧ください。
TOMODACHIコンビニ基金について
本基金は、一般社団法人日本フランチャイズ協会の呼び掛けにご賛同頂いたファミリーマート、ローソンの支援により2013年に設立され、2015年には東北での初開催となるハーバード大学のリベラルアーツプログラムを応用した高校生向け教育プログラム「TOMODACHI HLAB TOHOKU 2015」および福島県在住の高校2年生を対象とした、半年間にわたるキャリア教育プログラム「TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラム in 福島2015 supported by TOMODACHIコンビニ基金」を支援しました。2016年以降も「TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島supported by TOMODACHIコンビニ基金」の実施を可能とし、東日本大震災の被災地の若者を対象としたプログラムを支援しています。
本件に関するお問い合わせ:
TOMODACHIイニシアチブ 広報担当:tomodachi@usjapancouncil.org