日米のアラムナイらが「バーチャル・ミートアップ」を開催
4月29日と5月1日に、2つのプログラム「米日カウンシル渡邉利三寄付奨学金」および「TOMODACHI大和ハウス学生リーダーシップ会議」へ参加した日米のアラムナイが米日カウンシル主導のオンライン会議に参加しました。
このオンライン会議は、米日カウンシルのスタッフとアラムナイが再結集するだけではなく、他のプログラムへ参加した仲間たちとの出会いの場になることも目的としています。日米から27名のアラムナイがバーチャルの状況下で集い、コロナ禍におけるこれまでの体験を語り、どのようなリーダーシップがこの危機的な状況で見受けられたかを共有しました。そして、この期間に学校、仕事や生活において直面してきた挑戦について議論しました。
不要不急の外出を控える「ステイホーム」の発令により、多くの参加者にとって社会的な交流は久しぶりだったため、インクルージョン本来の意味の大切さを実感しました。アラムナイは今後もこのようなイベントに参加し、そして危機的な状況下におけるリーダーシップやパンデミック時での日米の異なる反応など興味深いトピックスについて、議論を交わす機会をさらに持ちたいという声があがりました。
2017-2018年の米日カウンシル渡邉利三寄付奨学金の奨学生である吉村真梨奈氏は、「このような場を設けてくださったお陰で、私はこの仲間でいること、そして繋がっていることを心地よく感じました。プログラムが終了してもなお交流を持ち続けていけることは、素晴らしいことです」と、述べました。
TOMODACHI世代のためのさらなるイベントや意見交換の場を設けることを今後も期待しています。