全国からアラムナイが一堂に会し「TOMODACHIアラムナイRISEリーダーシップ・プログラム」のオリエンテーションを開催
2019年3月21日から24日までの4日間、TOMODACHIアラムナイ地域フレームワークの一環として「TOMODACHIアラムナイRISE(Regional Impact for Social Empowerment)リーダシップ・プログラム」のオリエンテーションが東京で開催され、全国各地6カ所から地域代表となる8名の地域リーダーと8名の地域メンターが集まりました。
4日間のオリエンテーションを通して、地域リーダーとメンターたちは、革新的な起業家やビジネスリーダーたちから実践的な知識やインスピレーションを直に学ぶことで、見分を広めました。フィールドトリップやワークショップ、ゲストスピーカーの登壇、そしてたくさんの対話が設けられ、地域レベルではどんな課題に取り組んでいるのか、自身のリーダーシップをどのように体現していくのか、強みと弱みとは、そして一番重要で基本となる「信頼」を築くための関係性構築について学びました。
地域リーダーとメンターは、それぞれの地域で開催するウェルカムイベントとテーマイベントの計画を立てる実践的なスキルと、日本各地で開催予定の地域イベントのために、ビジョンとゴールそしてアクションプランを立てる手法も習得しました。
2019年関東地域の地域リーダー、三浦 妃梨里氏は「一人で抱え込んでしまいそうな時にも仲間に頼ることの大事さに気づくことができ、イベントを一つ作り上げるのにも沢山の想いや目標やビジョンを設定することが大事だと学びました」と述べました。
2019年3月22日(金)には、東京にあるコミュニティスペース「芝浦ハウス」にて「インダストリー・インサイト:グローカルキャリアをはじめること」と題して、公開イベントを開催しました。このイベントのハイライトは、多種多様なキャリアを持つ地域メンターたちとのラウンドテーブル、そして、スペシャルゲストスピーカーの米日カウンシルージャパン 代表理事のローヤン・ドイ氏の講演でした。前年の地域リーダーたちも加わり、これからのリーダーたちにイベントをどのように成功へ導いていくのかを指南してくれました。
オリエンテーションに出席した参加者たちは、地域リーダー、メンターとしての強い共同体意識を持ち、ウェルカムイベントとテーマイベントの開催に向けての自信や刺激を持ち始めることができました。さらに、多様なロールモデルからコミュニティを立ち上げ、長期的にインパクトを与え続けることの重要性も学びました。
2019年沖縄地域の地域リーダー、中井 安曇氏は、「『人を巻き込む』という点が私の中でのテーマだったので、ゲストスピーカーやメンターさんたち、去年のリーダーたち、そしてスタッフの皆さんの経験からヒントを得ることができ、より具体的・現実的なアイディアが生まれました」と述べました。
本プログラムはプルデンシャルの多大なるご支援により運営されています。