「TOMODACHIサントリー音楽奨学金」2016年奨学生の秩父英里氏が、2019 年のHerb Alpert Young Jazz Composer Awardを受賞
2019年3月11日、サントリー音楽奨学金 「TOMODACHI Suntory Music Scholarship Fund」2016年奨学生の秩父英里氏が、2019年のHerb Alpert Young Jazz Composer Awardsを受賞しました。秩父氏は、宮城県仙台市出身のピアニストで、世界的な作曲家になるという目標をもち、現在バークリー音楽大学へ留学中です。
ASCAP財団が主催する「The Herb Alpert Young Jazz Composer Awards」は、30歳までの才能ある若手ジャズ作曲家支援のため、2002年に創設されました。2019年は、世界各国出身の若手ジャズ作曲家18名が選ばれ、それぞれ受賞者は11歳から29歳までの年齢に応じた賞金を獲得します。
ASCAP財団代表のポール・ウイリアムス氏(Paul Williams)は、「Herb Alpert Young Jazz Composer 受賞者として選ばれる若者は、今日のジャズ界で最も有望な才能ある若者です」と述べました。
本受賞について秩父氏は、「このような名誉ある賞をいただけたこと、大変光栄に思います。TOMODACHIサントリー音楽奨学金をはじめ、これまで支え続けてくださっている全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。受賞することが公式発表された3月11日(東日本大震災が発生した日)は、私にとって特別な日です。このような日に、未来に希望を持てるような素晴らしいご報告ができたのも何かのご縁のように思います。今後とも、感謝の気持ちを忘れずさらに精進していきたいと思います」と語りました。
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