優秀な成績を収めた学生チームが起業家精神と社会の課題解決を学びにシリコンバレーへ
2019年2月11日から15日まで「第8回米国大使館・慶応湘南藤沢キャンパス(SFC)・TOMODACHIアントレプレナーシップ・セミナー」で優秀な成績を収めた学生たちはシリコンバレーのスタディツアーへ参加。現地の起業家・投資家・学生との幅広い交流を通じ、自分たちのアイデアを実現させること、チームに足りていない観点などを学ぶ恰好の機会となりました。
5日間の研修では、様々なスタートアップ企業が活動する支援組織「Plug and Play」や、世界から優秀な人材が集まるGoogleを訪問し、多種多様なバックグラウンドを持つ人々と交流しました。参加チームと運営スタッフが一丸となり、日々の研修を通して気づいたことや学んだことを、学生たちと一緒に振り返りや共有することで、学生たち個人やチームの成長にもつながりました。また、スタンフォード大学名誉教授のダニエル・オキモト氏、ベンチャーキャピタリストの菅谷常三郎氏や川鍋仁氏など、各界を代表する著名な方々ともお会いし、それぞれ個人が持つ潜在的な可能性をどのように延ばしていくのが良い方法なのか、人生の機微に通じた大変貴重なアドバイスもいただきました。さらに、Silicon Valley-Japan Business Consulting社CEOのマーク・カトウ氏やAnioplex, LCC社プリンシパル・コンサルタントのデバン・テイカー氏などの講演では、アントレプレナーシップ(起業家精神)の重要性を振り返り、世界を舞台にリーダーシップを発揮していくためのヒントを掴みました。
今回のツアーに参加した学生からは「今回の経験から、手を差し伸べたいと思う人々のことを充分に理解し、真の問題とは何かを深く考えること、問題解決のために自分たちには何ができるのかを意識していくことが大切だと感じました。そのためにも失敗を恐れず、行動し続ける人でありたいと思います」という感想が述べられました。
本プログラムは、ボーイング社の多大なる支援を受け実施されました。