TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク:沖縄地域の「テーマ・イベント」を開催
2018年10月28日 、TOMODACHIアラムナイ地域フレームワークのテーマ・イベント「TOMO tour in OKINAWA」が沖縄県で開催され、約10名のアラムナイが参加しました。本イベントは、地元企業や教育機関を訪問し、それぞれがどのように沖縄の魅力を発信しているのか、現場の声を聞いて学ぶことで、TOMODACHI世代の目線で沖縄の魅力発信について考えることを目的に実施しました。
まずは、沖縄県金武町にある有限会社インターリンク沖縄を訪問し、取締役の豊川明佳氏から、沖縄の食材や伝統を守りながら現代との融合を図る地域資源を活かした事業展開についてお話を伺いました。
次に名桜大学を訪れ、TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programアラムナイで、同大学4年生で観光産業を学ぶ古武千奈氏から、観光を学ぶ場所として沖縄を選んだ経緯や、得意の英語を活かした通訳ボランティアなど、地域の観光産業に関わる機会に積極的に挑戦した体験談などを共有してもらいました。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)では、同大学技術開発イノベーションセンター事業開発セクションマネージャーの長嶺安奈氏から、人材と資源を活かして地元企業と新ビジネスを展開するなど、OISTが行なっている地域連携・産業連携に関するお話を伺いました。TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Programアラムナイでもある長嶺氏は、「TOMODACHIプログラムに参加し、異なる業種のプロフェッショナルの方々と関わる中で得られた学びは、現在の仕事にも繋がっています」と語りました。
本イベントの参加者の一人は「実際に行って自分の目で見て学ぶことで、今まで知らなかった沖縄の魅力を再発見できた」と感想を述べました。日本全国や海外に沖縄の魅力を発信する為に、TOMODACHI世代の目線で、どの方面からアプローチできるのかを考える貴重な機会となりました。
本イベントは、プルデンシャルの支援によるTOMODACHI世代アラムナイ・リーダーシップ・プログラムの「TOMODACHIアラムナイ地域フレームワーク」の一環として実施されました。