5年目を迎えるTOMDACHI MetLife Women’s Leadership Programが那覇、福岡、東京、大阪で始動
2017年9月1日から22日の期間中、全国4都市(那覇・福岡・東京・大阪)で2017-2018 TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programの第一回セッションが各地で開催されました。今年で5年目を迎える本年度のプログラムの第一回セッションは、1対1のメンターシップ関係の構築に焦点が置かれました。メンターシップは本プログラムの特徴的、かつ重要な要素です。参加者である女子大学生(計50名)と中堅社会人女性(計50名)が、それぞれ2人1組のペアを組み、これから約10ヶ月におよぶプログラムに臨みます。
各都市で行われたセッションは、メットライフ生命保険株式会社、在日米国大使館・領事館およびTOMODACHIイニシアチブ、の代表者からの歓迎と激励の言葉で幕を開けました。プログラム概要の説明の後、2時間にわたるワークショップに参加しました。ワークショップでは、メンターシップ関係を「どう」活用するかに焦点を当て、カウンシル・リーダー(米日カウンシルの会員)で、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社 ダイバーシティ&インクルージョン担当 エグゼクティブ・ディレクター ジャネル・佐々木氏による講演を受講しました。初対面のメンティー(大学生)とメンター(社会人女性)のペアが協働し、様々なエクササイズやメンターシップ関係の基礎を作るためにお互いを知るプログラムに取り組みました。
福岡で行われたセッションで参加者を歓迎した在福岡米国領事館首席領事ジョイ・M・サクライ氏は、2013年には東京の在日米国大使館におり、本プログラム立ち上げに大きな役割を果たしました。サクライ氏は当時から、日本でのメンターシッププログラムは、職場における女性の前進に良い影響を与えると確信していた旨を語りました。
今年で5年目となる本プログラムは、メットライフ生命保険株式会社(メットライフ生命)の2021年までの多大なるご支援のもと実施されており、毎年今後の約1年におよぶプログラムを通し、参加者はリーダーシップ育成、財務知識の向上、次世代の日本女性リーダーのネットワーク作りのために様々な研修をを受けます。翌年3月にはメンティーが米国研修に参加し、現地で学生と交流する他、女性リーダー達に出会い、能力向上の為のワークショップに参加します。また、5月には本プログラムの最終セッションとなる卒業式を開催し、2日間にわたり、今年度の参加者100名が集結、プログラムを振り返る他、セミナー等が実施される予定です。メットライフ生命とTOMODACHIイニシアチブと共に歩む、参加者である女子大学生の成長の旅はまだ始まったばかりです。日本や世界で活躍するためのリーダーシップの学びや、それぞれがリーダーとしての役割を、自信を持って全うする人材へと成長していくことが期待されています。