TOMODACHIアラムナイ・リーダーシップラーニングジャーニー: リーダシップについて学ぶため集結
2017年6月17-18日、地域リーダー、地域副リーダーとTOMODACHI世代サミット実行委員会が集結し、アラムナイ・ウェルカム・イベントの振り返り、地域をテーマにしたイベントに向けての目標設定とスキル習得、そしてアラムナイコミュニティー間におけるサポートの強化に重きを置いた、リーダーシップ研修に参加しました。TOMODACHI新生リーダープログラムのアラムナイである、World In Tohoku (WIT)共同設立者&代表理事兼業務執行理事の山本未生氏が研修を担当しました。
この2日間のワークショップは、1)振り返り、2)リーダーシップジャーニー、3)TOMODACHI アラムナイ・リーダーシップ・プログラムの4つの柱、4)ダイアログ(対話)、5)イベント計画とメンタリングの5つの要素で構成されました。
アラムナイ・ウェルカム・イベントを振り返った後、アラムナイ・マネージャーである宇多田カオルはTOMODACHIアラムナイ・リーダーシップ・プログラムの4つの基本理念と、その一つ一つの背景について話しました。トレーニングを通して、参加者はより自身を内省的に考察し、なぜ地域リーダーになることを決意したのか自問する機会を得て、彼らの目標や情熱を振り返りました。初日の最後には、各参加者がどのような議題について更に議論を深めたいかを書き出す作業をしました。その後、アラムナイ・アウトリーチ、メンタリングとインターナル・コミュニケーション、キャリア開発、TOMODACHI世代サミット、人生の様々な場面におけるおける総合的なアドバイスなど、挙げられたテーマごとにグループに分かれ、夕食後から夜遅くまで議論を続けました。
二日目は、TOMODACHI世代サミットをの他、地域をテーマにしたイベントの計画に焦点が置かれました。それぞれのチームが、イベントのテーマ、アイディア、目標、課題、進捗管理、必要な備品、役割分担や、次のステップ等について書き出していきました。各チームは、グループ全体に向けて発表をし、フィードバック受け、何をどのように改善すべきか意見交換をしました。改訂されたプランを準備し、午後に各チームは地域メンターとスカイプで学びを共有し、更にアイディアを磨くためのアドバイスを受けました。参加者は、メンターから示唆に富んだ回答を求められるなど、貴重な経験を経て、更に自信を持ちました。
地域リーダー、地域副リーダー、そしてメンターらは9月に行われるTOMODACHI世代サミットに参加するため再度集結し、9月から11月の第1周目間に、各々の地域で地域をテーマにしたイベント開催する予定です。