TOMODACHIイノウエ・スカラーズ・プログラム:ハワイ大学マノア校の学生が訪日、プログラムを通して得た知識や気づきを共有
2017年3月23日から3月31日にかけて、TOMODACHI イノウエ・スカラーズ プログラムに参加したハワイ大学マノア校の米国人学生23名及び引率者2名が訪日しました。本プログラムは日本国政府のKAKEHASHIプロジェクトの一環として実施されており、日米の相互理解の促進、次世代リーダーたちのネットワーク形成や視野の拡大を目標とするプログラムです。故ダニエル K. イノウエ上院議員を称え設立された本プログラムは、イノウエ上院議員の生まれ故郷や、イノウエ上院議員が一生涯身を捧げた日米関係への貢献に関して学ぶことが特徴となっています。
参加学生は、横浜及び東京で歴史的建造物を見学したほか、福岡では梅ヶ枝餅作り、茶道体験、狂言鑑賞などを通し日本の伝統文化を学びました。また、九州大学を訪問した際には、講義の参加や同大学の学生との議論を通して、日米の教育体制の違いを考察しました。
3月30日に実施された事後報告会では、プレゼンテーションを通して学びや気づきを共有した他、ゲストとして迎えたTOMODACHIアラムナイ(プログラム参加者)とのワークショップでは、それぞれのお互いの国で得た経験について話し合いました。
本プログラムに参加したハワイ大学マノア校の学生は、次世代を担うリーダーとして、日米関係へ貢献することが期待されます。