TOMODACHIアラムナイが東京ウィメン・イン・ビジネス・サミットに参加、次世代リーダーとしての役割をさらに自覚
2016年10月27日に開催された在日米国商工会議所主催の東京ウィメン・イン・ビジネス・サミットに参加するため、TOMODACHI アラムナイから日本人大学生4名が代表で選考されました。
4名のアラムナイはパネル・ディスカッションに参加したり、様々なワークショップで積極的に活動した他、多様な分野の人たちとネットワーキングする機会に恵まれ、輝きを放っていました。また、参議院議員の松川るい氏や国連ウィメン アジア太平洋担当部長・同地域事務所長の加藤美和氏などの著名人とお話する機会もありました。本サミットでは、ジェイソン・ハイランド米国大使館首席公使がスピーチを行い、キャロライン・ケネディ駐日米国大使のビデオメッセージを紹介しました。さらには、加藤勝信内閣府特命担当大臣(女性活躍、男女共同参画)がスピーチを行い、来たる12月13日―14日に「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(WAW!)2016」が開催されることについても言及されました。
イベント参加後には、報告会が行われ、参加学生たちはサミットで学んだことについて、興奮冷めやらぬ様子で話し合いました。社会における女性の役割を推進するため、そして、自分たち自身がリーダーシップの役割を果たすための知識やベストプラクティスを学んでいくことへの関心を共有しました。また、この経験をしたことで、日本人女性として社会における自らの将来についての見方が変わったと感想を述べました。
高安めい菜氏さんは、国連の加藤美和氏の仕事やコメントに共鳴し、強く刺激を受けたと語っています。「フェミニズムを好まないという人たちがいるかもしれません。しかし、これは単にジェンダーの問題ではありません。大人の男性も、男子も権利を与えられるべきなのです。重要なことは、女性が壁にぶつかることなく、プレッシャーを感じず仕事ができるようになれば、それは経済にとって望ましいということです」。高安氏は、国連での仕事に関心を持っており、加藤氏との会談する機会を持てたことが、刺激となりました。
今回のアラムナイの参加は、ノースロップグラマン社の支援を受けて実現しました。また。プルデンシャル財団が支援をしているTOMODACHI アラムナイ・リーダーシップ・プログラムを通して、交通費が支給されました。