日本マイクロソフトがTOMODACHIイニシアチブに参画 次世代のグローバル人材育成を目的としたプログラムを開始
日本マイクロソフト株式会社(本社:東京港区、代表取締役 社長:平野 拓也、以下 日本マイクロソフト)は、次世代のグローバル人材育成を目指し、公益財団法人米日カウンシルと米国大使館が主導するTOMODACHIイニシアチブ(会長:アイリーン・ヒラノ・イノウエ、以下 TOMODACHI)へ参画することを発表しました。
日本マイクロソフトは、米国本社であるマイクロソフト コーポレーション、TOMODACHIイニシアチブ、および社会起業家の育成を目指す米国NPO法人iLEAPと連携して、次世代のグローバル人材育成の支援を行う「TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadershipプログラム」を本年8月から開始します。本プログラムは年2回、3年間にわたり18歳から25歳までの若者*合計150名を対象に実施します。
具体的には、奨学金の提供に加えて、本年8月より、米国本社における研修や各種ワークショップを通して、社会課題解決に向けたクラウドなどのITサービスの活用や、マイクロソフト社員との交流機会を設けるほか、iLEAPでのリーダーシップ研修およびNPO 5団体へのインターンシップを実施します。さらに、日本帰国後には、日本のNPOへ米国での研修の成果を活かした実習を行う予定です。
*日本国籍保有者が対象
「TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadershipプログラム」は、クラウドなどのITサービスを活用し、ソーシャルイノベーションの実現を目指す若年層の育成を目的としており、日本マイクロソフトはTOMODACHIイニシアチブへ参画することで、次世代のグローバル人材の育成を支援します。
マイクロソフトは、今後3年間で7万の非営利組織に総計10億ドル相当のクラウドサービスを寄贈することを本年1月に発表しており、今回の取り組みは、こうしたクラウドサービスを実社会に役立てる人材を育成するものです。
米日カウンシル会長アイリーン・ヒラノ・イノウエは、「日本マイクロソフトが、ストラテジック・パートナーとしてTOMODACHIイニシアチブに参画することを大変光栄に思います。日本マイクロソフトの多大なご支援により、日本のソーシャルイノベーションに貢献する次世代リーダーの育成、そして日米間の永続的な人と人との繋がりが実現することを誇りに思います。」と述べています。
また、iLEAP 代表のブリット ヤマモトは次のようにコメントしています。「この新しいパートナーシップは、我々やこのプログラムに参加する若者だけでなく、日本の将来に影響を与える意味でも非常にエキサイティングです。今回のプログラムに参加する次世代のリーダーである若者達が、グローバルな考え方や自分達の共同体の未来を形作る社会的意識を持つことが非常に重要です。 」
今回、TOMODACHIイニシアチブへの参画にあたり、日本マイクロソフト株式会社 執行役員 政策渉外・法務本部長のスサンナ マケラは次のようにコメントしています。「第四次産業革命は、私たちの日々のコミュニケーションや仕事のやり方に大きな変革をもたらします。そのような変革の中で、誰もが恩恵に授かることの出来るように、ソーシャルイノベーションの実現を目指す人材育成が必要です。このプログラムは、そのような意義を持っています。」
以上
■TOMODACHI Microsoft iLEAP Social Innovation and Leadershipプログラム概要
【TOMODACHIイニシアチブについて】
東日本大震災後の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダーの育成を目指す公益財団法人米日カウンシル-ジャパンと在日米国大使館が主導する官民パートナーシップです。日米関係の強化に深く関わり、互いの文化や国を理解し、より協調的で繁栄した安全な世界への貢献と、そうした世界での成功に必要な、世界中で通用する技能と国際的な視点を備えた日米の若いリーダーである「TOMODACHI世代」の育成を目指しています。
TOMODACHIイニシアチブウェブサイト:www.tomodachi.org/ja/
【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト& クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、安心でき、喜んで使っていただけるクラウドとデバイスを提供する会社」を目指します。
本件に対する報道関係者からのお問合せ先
日本マイクロソフト株式会社
コーポレートコミュニケーション部 石井 TEL:03-4535-8055(部門代表)
電子メール:mskkpr@microsoft.com
公益財団法人米日カウンシル-ジャパン TOMODACHIイニシアチブ
広報担当 堀田・野口 TEL: 03-4510-3400