ハワイ大学ヒロ校からのTOMODACHIイノウエ・スカラーズプログラム奨学生が北海道と東京を訪問:先住民について学び、意見交換を実施
2016年3月19日から27日までの9日間、TOMODACHIイノウエ・スカラーズプログラム2016の参加者であるハワイ大学ヒロ校ハワイ語学科の学生21名と引率者2名が日本を訪問し、グローバルな視点で問題解決に取り組む行動主体としての「グローバルシチズン(地球市民)」の見識を広げ、また先祖から受け継いできた文化や言語に対しての責任を再確認する機会となりました。
今回参加者の多くは、日本だけではなくハワイを離れたことすらありませんでしたが、このプログラムを通して、東京と北海道を訪問することができました。滞在中、参加者は文化交流活動に参加した他、外務省で外交政策についての講義を受け、更には北海道大学アイヌ・先住民研究センターでアイヌ民族に関して学ぶ機会を得ました。
本プログラムは外務省の多大なご支援により実現しました。