TOMODACHIと三井物産株式会社が 若手社会人のためのリーダーシップ・プログラムを継続
2016年3月1日 -本日、次世代リーダーの育成を目指す、米日カウンシルが運営するTOMODACHIイニシアチブ*(会長:アイリーン・ヒラノ・イノウエ、以下「TOMODACHI」)は、日米の官民分野を牽引していく人材育成と、ネットワーク構築を目指す「TOMODACHI-Mitsui & Co.リーダーシップ・プログラム」の継続と拡充を発表します。
三井物産株式会社(代表取締役社長:安永竜夫、以下三井物産)の多大なる支援により、2013年に当初三年間の予定で設立された本プログラムは、日米両国において、地方自治体や様々な産業分野で地域やグローバル社会の課題に取り組んでいる35歳以下の若手社会人が対象で、これまで約60名が日米代表団に参加しました。日米両国の官民分野から選出された各10名の代表団が、毎年お互いの国を訪問し、各分野の有識者やリーダーと交流の機会を持ち、次世代を担うリーダーとして成長する機会を提供しています。今回、三井物産による支援継続を受け、2016年より更に三年間の実施を決定しました。
また、本プログラムは開始以来、東北復興支援の一環として、岩手、福島、宮城県からの参加者を奨励しており、今後は米国代表団の被災地訪問を通じた新たな交流の創出や、国内外での情報発信を通じて、観光・産業の振興にも資する内容として拡充します。
「イノベーション、起業家精神、リーダーシップ」のテーマのもと、7月に米国代表団が訪日し、東京や被災地の視察および交流が予定されています。また9月には日本代表団が渡米し、ミシガン州デトロイト市、ワシントンD.C.等、全米各地を訪問します。各訪問地では、未曽有の災害や財政破綻後の都市の復旧と再生を考察し、各界の第一線で活躍する次世代リーダーとして、生涯にわたる友好関係を構築し、両国の交流の懸け橋となる「人と人とのつながり」を育むことを目的としています。
本リーダーシップ・プログラムの拡大について、アイリーン・ヒラノ・イノウエ会長は、次のように述べています。「お互いの文化を体験し、第一線で活躍する両国の若者が、早くから関わりを持ち、友情を育むことは、リーダーシップの更なる育成に有益で、また今後の日米関係が更に深化するために、非常に重要です。TOMODACHIと三井物産のパートナーシップの拡大をとても嬉しく思います。」
また、昨年の参加者である加藤美紀氏はプログラムでの経験を以下のように語っています。
「このプログラムは、私の子供の頃の夢や希望を思い出させてくれました。これまで自身の将来性やキャリアの可能性を過少評価していましたが、例えキャリアの半ばであろうとも、誰もが無限大の可能性を秘めているのだと気付かせてくれました。大きく前進するチャンス、そして進むべき道を見出す勇気を与えてくれました。」
*本プログラムでは、現在2016年度の参加者を募集しています。
詳細はhttp://usjapantomodachi.org/ja/2016/02/18525/ご覧下さい。
以上
▼TOMODACHI-Mitsui & Co.リーダーシップ・プログラムの主なスケジュール
<事前オリエンテーション>
・米国代表団:2016年6月3日(金)~4日(土)(於:シカゴ)
・日本代表団:2016年7月7日(木)~9日(土)(於:東京)
<代表団派遣スケジュール>
・米国代表団:2016年7月 1 日(金)~ 9日(土)
・日本代表団:2016年9月11日(日)~19日(月)
▼本件に対するお問合せ先
TOMODACHIイニシアチブ 広報担当 Tel:03-4510-3400
Email:tomodachi@usjapancouncil.org