米国ルース駐日大使が気仙沼訪問 2013年05月24日 – アメリカのジョン・ルース駐日大使が23日、気仙沼市を訪れ、菅原市長や地元の中高生と懇談しました。ルース大使は23日夕方、気仙沼市役所を訪れ、菅原市長に「私たちはいつも被災地の人たちのことを心にかけているという思いを市民に伝えて下さい」と話しました。これに対し菅原市長は、震災のあとアメリカ軍が大島のがれきを撤去した「トモダチ作戦」などに感謝の意を伝えました。この後ルース大使は、アメリカに招かれてホームステイを経験した気仙沼市内の中・高校生10人と懇談しました。参加した生徒からはアメリカに滞在して体験したことや感じたこと、自分の中で変わったことなどが報告されました。ルース大使は「今後さらなる経験を積み重ね、我が国の若い世代との関係を築いてほしい」と期待を寄せていました。 2013.05.31