大リーガーが宮城の被災地で交流 球場復旧式典や野球教室
2012年12月9日 – 米大リーグ機構(MLB)の国際親善大使として来日しているヤンキースのカーティス・グランダーソン外野手(31)が9日、東日本大震災で被災した宮城県の石巻市民球場の復旧セレモニーに出席し、野球教室で地元の小学生約60人と交流した。 震災後に自衛隊の活動拠点となった同球場は、MLBや大リーグ選手会などからの寄付金100万ドル(約8200万円)を主な財源にして全面人工芝の球場に改修された。 グランダーソン選手は午前中に復旧した球場で児童を指導した。午後には宮城県名取市の閖上中学校の仮設体育館でも小中学生約40人に野球教室を実施した。