TOMODACHIとユニクロが新たな教育支援フェローシップを発表
2012年10月23日 – TOMODACHIイニシアチブは、新たな教育支援プログラム「TOMODACHI-UNIQLO フェローシップ」を発表する。株式会社ユニクロから資金援助を受けるこのフェローシップは、日本の次世代の
ビジネスおよびファッションリーダーに世界水準の教育を提供することを目的とする。2013年秋以降、米国でトップクラスの教育機関3校――スタンフォード大学経営大学院、ファッション工科大学(FIT)、パーソンズ・スクール・オブ・デザイン――の大学院課程で学ぶ予定の学生が応募できる。
TOMODACHI-UNIQLO フェローシップへのユニクロの160万ドルの資金援助は、世界的な企業の社会的責任に強い関心をもつ革新的企業というユニクロの国際的な評価にふさわしいものである。今後3年間で合計10人の日本人学生が、このフェローシップから奨学金を受け、上記3校で世界的なブランドマーケティング、ファッションデザイン、革新的なビジネス手法を学ぶ機会を得る。
スタンフォード経営大学院、FIT、パーソンズは米国で最高レベルにある教育機関であり、異文化交流、教育、起業、リーダー育成といったTOMODACHIイニシアチブの基本理念を共有している。加えてこの3校は、米国に進出したユニクロの店舗の近くに位置する。
TOMODACHIとユニクロは、スタンフォード経営大学院、FIT、パーソンズで国際的な教育を受ける機会を日本の若者に提供することにより、日本の経済成長と活力の維持に貢献する機会を創出し、日米両国間の経済的・文化的結び付きの継続的な深化と拡大を推進する。
TOMODACHIイニシアチブとは、米国政府と米日カウンシルが主導し、日本政府の支援を受け、東日本大震災の日本の復興を支援するとともに、長期にわたり日米間の文化的・経済的な結びつきを強化し、友好を深める形で、日本と米国の次世代の人々に投資する官民パートナーシップです。