レーシングドライバーの井原慶子氏、ドバイ24時間耐久レースでTOMODACHIの認知度向上に貢献
2012年1月17日
日本人レーシングドライバーの井原慶子氏は、1月11日から14日まで開催されたドバイ24時間耐久レースに参戦しました。その際、レーシングスーツと車体にTOMODACHIのロゴを付け、TOMODACHIの認知度向上に貢献しました。
井原氏は自身もメンバーである日米の若手リーダーのネットワーク、日米リーダーシップ・プログラムを対象に行われたTOMODACHIの説明会に参加し、このイニシアチブのことを知りました。そして東日本大震災で大変な苦難に直面した被災者の皆さんのために何か役に立ちたいという気持ちから、TOMODACHIを支援するためにレースに出場することを申し出ました。
井原氏は男性優位の国際カーレースの世界で活躍する数少ない女性レーサーの1人であり、数々のレースで何度か上位10位入賞を果たしています。モデル時代にしていたレースクイーンの仕事を通じ、モータースポーツに興味を持つようになりました。
2002年にアジアン・フォーミュラ(AF)2000シリーズで2回優勝し、国際自動車連盟(FIA)公認レースで優勝を果たした初の女性レーサーになりました。同じく2002年には、マカオグランプリのAF2000部門で3位入賞し、50年に及ぶ大会史上初の女性入賞者となりました。2005年と2006年には英国F3国際シリーズで数回入賞、最近では2009年のフォーミュラ・ルマン・カップで入賞しています。
TOMODACHIと日米リーダーシップ・プログラムへの参加のほか、社会、環境、交通の問題に積極的に取り組んでいます。