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    コラム

    TOMODACHI アラムナイ・ハイライト:伊藤弾氏(米日カウンシル2025年年次総会より)

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    伊藤弾氏は、2022 TOMODACHI Story Jam for Youth with Disabilities Programのアラムナイです。高校卒業後、約9年間のアメリカ留学・滞在を経て、2021年にEnglish Language Labという個人事業を設立。個人事業主として、第二言語習得のサポート及びコーチング、留学支援、翻訳、通訳などを個人または団体・ 企業に提供している。 2010年から 2019年までアメリカのユタ州に滞在し、Ensign Collegeにて 起業学を専攻し短大の学位を取得。その後すぐにBrigham Young Universityに転校して英言語学を専攻し、またTESOL取得コースとCivic Engagement Leadershipプログラムを副専攻として学ぶ。独自の言語学視点で事業に取り組むほか、複数のNPO法人や団体に所属し、自分のタレントを生かしつつ社会活動に熱心に励んでいる。


    平和は相互理解から生まれ、理解することはコミュニケーションから始まります。
    私は伊藤弾、TOMODACHIアラムナイです。
    私は脊髄性筋萎縮症という病気を持って生まれ、医師からは「1年しか生きられない」と告げられました。しかし、私の情熱は今日も強く燃え続けています。私は自分なりの方法で「声」を使い、平和を広めています。


    英語という言語は私にとって、他者への理解と共感を育むための大切な道具です。東京で語学講師として働く私は、英語そのものだけでなく、「言葉を通して自分の思いを伝える力」を教えています。生徒たちが「英語を学んだことで視野が広がり、人生が変わった」と話してくれる瞬間は、何より感動的です。
    2022年、私は「TOMODACHI Story Jam for Youth with Disabilities」に参加し、自分の物語を通して“声”を発する力を学びました。プログラム終了後、ある参加者が私に連絡をくれ、「あなたのようになりたい」と言ってくれました。彼女はそれまで自分を表現することを諦めていたそうですが、私が流暢な英語で自信をもって意見を発信する姿を見て、「自分もやってみたい」と思ったそうです。 私は彼女にこう伝えました。
    「僕にできるなら、君にもできる。」


    それから私たちは友人になり、彼女は私を信頼して相談もしてくれるようになりました。 今では彼女は私から英語を学び、外国のお客様とも自信をもってコミュニケーションできるようキャリアアップを目指しています。彼女は、「もう諦めない」「もう怖くない」と言ってくれます。
    彼女は私を「メンター」と呼んでくれており、彼女の成長の一部になれたことを誇りに思います。この友情を通じて、私は「希望を与えることこそが、平和をつくることに繋がる」と実感しました。
    英語は、私が人との間にある壁を壊し、つながりを築く力をくれました。
    そして今、私は他の人たちが自分の壁を乗り越え、より深い相互理解を育む手助けをしています。
    それこそが、平和への鍵なのです。

     

    どんな声も、それぞれに価値があります。
    たとえ私の身体が少しずつ弱っていっても、私の声は決して消えません。
    私はこれからも自分の声を使って世界を広げていきます。
    そして皆さんにも伝えたい—あなた自身の声を使って人とつながり、理解を深め、そして人と人との絆を通して平和を築いていきましょう。
    ありがとうございました。

     

    2025年10月22日に大澤和紘がスピーチを記事にしたものです。彼は現在TOMODACHIアラムナイ・プログラムのインターンです。

    2025.10.27
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