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TOMODACHI活動アップデート
20159

TOMODACHI J&J災害看護研修プログラムから看護学生8名が帰国、実務訓練など刺激を受ける

石巻赤十字看護専門学校の宮川奈津美氏は、「このプログラムで渡米したことは、素晴らしい経験となりました。私は多くのことを学びましたが、この経験は単に私のためのものだけではありません。多くの学生がこのプログラムに応募し、そのうち私を含めた8名が選出されました。私たちは責任をもって自分たちの経験を共有し、地域や国に還元しなければなりません。」
 
この宮川氏の言葉は、今年8月のTOMODACHIJ&J災害看護研修(DNT)プログラムで、米国スタディツアーに参加した宮城県の看護学生たちの熱意に満ち溢れた言葉の一端でしかありません。このプログラムは、ジョンソン・エンド・ジョンソングループとのパートナーシップの一環で、東北の災害医療や看護を専攻する看護師の能力育成を図ることを目的としています。
 
今年が1年目となる、TOMODACHIJ&J災害看護研修プログラムでは、8月10日-24日の日程で、宮城県の看護学生らが、ニューヨークとワシントンDCを訪問しました。参加学生の全員が東日本大震災を経験しており、ニューヨークでは9.11のテロの被害者家族や救助活動に携わった方々と自身の経験を共有するともに、彼らの体験を伺いました。また、メンタルヘルスケア関連の課題を学ぶため、日本の医療専門家や現地の有名大学で学ぶ看護学生との交流の機会も得ました。

ワシントンDCでは、自然災害からテロや感染症に至るまで、米国における様々な災害対処方法について学びました。単に防災についての知識を得るだけでなく、あらゆる事態を想定し、エボラ出血熱発生時に着用した防護スーツを用いて実務訓練も体験しました。さらに、ジョンズ・ホプキンス大学看護学部、軍人保健科学大学ダニエル・イノウエ看護大学院および防災・人道支援医療センターを訪問し、現地の看護学生と交流しました。 2週間のスタディツアーは、児童国民健康システムで開催された夜のレセプションでフィナーレを迎え、学生たちは自らの経験や本プログラムから得た学びや、それらを将来の自身の研究やキャリア目標としてどのように活かしていくか発表しました。詳細>>

TOMODACHI活動報告

参加登録受付中!TOMODACHI世代サミット

2015年11月8日に東京で第1回TOMODACHI世代サミットを開催します。
本サミットでは、米国および日本全国から約150名の大学生から若手プロフェッショナルのTOMODACHIアラムナイが一同に集まり、リーダーシップ育成のためのワークショップや、交流会へ参加します。また、ジョン・ルース前駐日米国大使夫妻に基調講演にご登壇いただく他、日米関係に携わる第一人者や著名人らをお招きし、ご講演いただきます。
 詳細はこちら
  • TOMODACHI世代サミットへの参加登録はこちら (締切:10月21日)
  • 高校生のTOMODACHIアラムナイ:TOMODACHI世代サミットでのボランティアの登録はこちら 
TOMODACHI世代サミットはTOMODACHIアラムナイ・リーダーシッププログラムの一環として、プルデンシャル財団の多大な支援により資金を提供されています。

TOMODACHI石巻市民球場でメジャーリーグ殿堂入り選手が野球教室を開催

2015年8月17日に、東北出身の児童50名を含む、250名の少年野球選手が、メジャーリーグ殿堂入り選手であるランディー・ジョンソン氏やトニー・ラルーサ氏、2001年のワールドシリーズ優秀選手のルイス・ゴンザレス氏、そして日本の元プロ野球投手である川崎憲次郎氏から、基本的な技術を直接教わる野球教室に参加し、貴重な体験をしました。会場となった、TOMODACHI石巻市民球場は、東日本大震災により壊滅的な被害を受けましたが、メジャーリーグ・ベースボール(MLB)からの経済的支援のもとTOMODACHIイニシアチブにより再建したものです。野球界の伝説とも言うべきジョンソン氏とラルーサ氏は、チームワークと練習、そして監督やチームの仲間へ敬意を払うことの大切さを強調しました。詳細>>

TOMODACHI交流基金 、米国でのインパクト

TOMODACHI交流基金のプログラムは、トヨタ自動車、三菱商事、日立製作所の多大な支援により設立されたTOMODACHI交流基金から資金の提供を受けています。本プログラムは、人と人との繋がりを通して、日米両国にまたがる多文化のコミュニティーをつなげることを目的としています。TOMODACHI交流基金では、今夏、草の根交流プログラム7つのうち2つを支援しました。
石巻の中高生を含む6名のセントルイス・石巻草の根友情プログラムの参加者が、ミズーリ州セントルイスを訪問しました。詳細>>
岩手県大船渡市の中学生の野球少年8名と監督2名が、カリフォルニア州サンディエゴでホームステイと野球交流のプログラムに参加しました。詳細>>

米国のフォスターケア出身のメンバーが来日、日米両国のフォースターケア(児童・里親支援制度)の明るい未来を目指して

2015年の8月30日から9月6日、米国のフォスターケア出身の4名の若手リーダーたちが来日し、TOMODACHIフォースターユース・リーダーシッププログラムの参加者であり、同様の事情を抱える日本の若者に、自身の経験を共有し交流しました。プログラムを通じて、米国インターナショナル・フォスターケア・アライアンス(IFCA)のメンバーたちは、児童養護施設や一人暮らしの家庭、大規模なグループホームを訪問し、日本の児童養護制度についての理解を深めるとともに、日本のフォースターケア出身者たちと新たな関係を構築しました。東京で開催された日米ユースサミットでは、100名以上が参加し、本プログラムを締めくくりました。詳細>>

TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島 2015 ヤングアメリカンズ・歌とダンスのワークショップを通して、次世代リーダーの一歩を踏み出す

8月10-13日、TOMODACHI女子高校生キャリアメンタリングプログラムin福島の東京でキックオフを迎えました。本プログラムは、株式会社ファミリーマートと株式会社ローソンの多大なるご支援により実現したプログラムで、福島県内の高校2年生女子生徒116名を対象とした、半年間に及ぶキャリア支援のプログラムであり、普段の生活ではなかなか出会うことのない様々な年代、国籍、経験を持つ先輩女性たちとの4つのセッションを通じて、将来に対する視野を広げ、未来を自分自身で切り開く力、リーダーシップの育成を目的としています。 また本プログラムには、TOMODACHIアラムナイ(プログラム経験者)24名もメンター、プログラムアシスタントとして参加し、後輩たちの学びと成長をサポートしています。詳細>>

TOMODACHIコンビ二基金で東北の高校生、大学生がTOMODACHI H-LAB TOHOKU 2015に参加

2015年8月14日−22日、東北出身の100名の高校生と大学生が9日間の教育プログラムに参加しました。2011年に始動したH-LABは日米の学生が一緒に学び、将来を創っていくことを目的としています。日米の大学生が恊働で日本の高校生のためのサマースクールを行います。本プログラムは、コンビニ基金のローソンとファミリーマートの皆様の多大なるご支援の下、東北で初めて開催されるH-LABのサマースクールとなりました。ほとんどの高校生は、初めて触れるアメリカ式のリベラルアーツ教育を英語の環境で受け、今までに学んだことがなかった分野の知識を広げました。参加者は、その1日をみんなで振り返るリフレクションの時間やチームビルディングのワークショップを通して友情や信頼関係を築きました。詳細>>

WAW! メットライフシンポジウム: アラムナイが女性の社会進出について議論

「職場に自分の価値を提供できるからこそ、仕組みを変えることのできる、ゲームチェンジャーに私もなりたいと思う。」—TOMODACHIアラムナイより
 
8月27日に、WAW! Tokyo 2015シャイン・ウィークス公式サイドイベントとして、メットライフ生命主催のシンポジウム、「女性・男性の視点からジェンダー・ダイバーシティーを考える」に、11名のTOMODACHIアラムナイが参加しました。日本政府は、2020年までに女性管理職の比率を30%に引き揚げる目標を掲げています。シンポジウムでは、女性活躍の推進における戦略や課題などをテーマに基調講演いただきました。TOMODACHIアラムナイは、質疑応答にも積極的に参加し、日本の会社で成功するための戦略や対策について確認しました。 詳細>>

TOMODACHIサントリー音楽奨学金

サントリー音楽奨学金は日本の学生が、アメリカの名門音楽大学に入学する日本の学生を支援します。2015年度は、3名の受給生が決定し今年9月よりバークレー音楽大学、ジュリアード学院に留学しました。
 
山口雄大氏は、北海道札幌出身のトランペット奏者です。ボストンで開催された、バークレー音楽学校サマーコース(5週間)に参加しました。彼の尊敬するトランペット奏者であるタイガー大越氏の個人レッスンを受講したこともあります。11年間トランペットの演奏経験があり、北海道グループキャンプへ参加しました。山口氏は、国立大学法人 北見工業大学で工学を専攻していました。今後、トランペットのパフォーマンスと理論に集中するためバークレー音楽学校へ転入します。詳細>>
壱岐薫平氏は、バークリー音楽大学提携校甲陽音楽学院に通うクラリネット奏者です。彼は歴史のあるスウィング・ジャズが好きですが、同時に作曲も手がけています。バークリー音楽学校に何をもたらすかという質問に壱岐氏は、「日本のサムライ文化です」と答えました。現地では、アメリカ人の音楽家と協働し、日米の音楽の融合を目指します。詳細>>
石川実旺氏は、現在慶應義塾大学で経済学を専攻しているバレリーナです。今後ジュリアード学院に転入します。ジュリアード学院は、伝統的かつ新しいアプローチを通して、バレエをはじめとした様々な芸術が共存し、刺激し合う環境であると、彼女は語ります。またバレエは芸術の中でも最も力強いものの一つであると考えています。そしてバレエには、特定の人間による言葉に頼ることなく社会問題を表現できると信じており、将来彼女自身がバレエと社会の架け橋になりたいと考えています。詳細>>
2016年度受給生の募集をまもなく開始します。本奨学金の対象者は、対象大学による要綱に従い、直接申請の上、各大学より奨学金支給が決定されます。詳細はこちらのリンクをご参照ください。

TOMODACHI-UNIQLOフェロー3名 が、アメリカ留学に向け出発

この秋、「TOMODACHI-UNIQLOフェローシップ」受給生3名が決定。
日本の次世代ビジネス・ファッションリーダーたちに、世界基準の教育機会を提供します。UNIQLOフェローは以下の通り:
平木裕子氏は、株式会社アルミナコレクション民芸商品本部仕入部主任として、世界中のフォークロア商品を日本に広めました。ニューヨーク州のファッション工科大学でグローバルファッションマネージメントの修士号の取得に向けて2015年秋から学業を始めます。詳細>>
中野瑛子氏は、マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社に勤務し、文部科学省で出向をして日本の生徒に留学の機会を与える「トビタテ!」プログラムを導きました。TOMODACHI-UNIQLOフェローとして、2015年秋、スタンフォード大学経営大学院でMBAの取得を目指します。詳細>>
土岐尚代氏は、パリ、ロンドン、東京などのランウェイレポートやインタビュー記事などを書いてきたフリーランスライターで、いくつものメディアで彼女の記事を見ることができます。今秋からは TOMODACHI UNIQLOフェローシップを通して、ファッション工科大学のグローバルファッションマネージメントプログラムにて修士課程を取得予定です。詳細>>

TOMODACHIアフラックプログラム、3年目はジョージア州アトランタに日本人医師を派遣

このプログラムは、小児がんの研究に携わる日本在住の医師をAflac米国本社が支援する「アフラックがん・血液病センター」(ジョージア州アトランタ市)に派遣し、当地での研究成果をその後の日本での治療・研究に役立ててもらうことを目的とする米国留学助成制度です。米国における最先端の小児がん研究を経験することにより、若手の医師に日本での今後の治療・研究に役立ててもらうことを目的としています。詳細>>
佐野弘純氏は、今年3年目を迎えるTOMODACHIアフラックプログラムの参加者です。社会医療法人北楡会 札幌北楡病院小児思春期科医長である佐野氏は「人のためになる職業がしたい」という熱意から医者になりました。2001 年 3 月に滋賀医科大学医学部を卒業後、大阪大学医学部附属病院、ベルランド総合病院、埼玉県済生会川口総合病院の小 児科に勤務したのち、平成 17 年より群馬県立小児医療センター血液腫瘍科にて小児血液・ がん疾患の診療および研究に従事しました。 2010 年 9 月より社会医療法人北楡会 札幌北楡病院 小児思春期科医員となり、2012 年 4月からは現職として造血幹細胞移植を含む小児血液・ 腫瘍性疾患の診療に従事し、次世代を担っていくリーダーである「未来志向」の子供たちに元気を与えることを志しています。
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TOMODACHIが、ディスカバリーアジアのテレビシリーズNobu's Japanに登場

世界的有名シェフ、松久信幸氏とホセ・アンドレ氏がTOMODACHIイニシアチブ支援のためのチャリティディナーを主催
ディスカバリーアジアで現在放映中のTVシリーズ、Nobu's Japan。10月3日(土)19:00-19:30放映の第2話は、NOBUレストランの経営者であるシェフの"ノブ・マツヒサ"とスペイン料理で世界的に有名なホセ・アンドレス氏が、共に長崎を旅行し、中国料理や西欧料理が和食と融合してできた“しっぽく料理”の魅力に迫ります。 締めくくりとして開催された、Nobu Tokyoにおけるチャリティディナーの収益金は、TOMODACHIイニシアチブにご寄付いただきました。
  • 2015年7月20日行われた、チャリティーディナーの詳細はこちら

2015年米日カウンシルアニュアル・カンファレンス参加登録のお知らせ

2015年11月9日から10日に、東京のセルリアンタワー東急ホテル渋谷にて第6回米日カウンシルアニュアル・カンファレンスを開催致します。また、カンファレンス前日の11月8日には、TOMODACHIイニシアチブのアラムナイを対象としたTOMODACHIサミットの開催を予定しており、同夜には懇親会も用意しています。アニュアル・カンファレンスは一般公開となっており、政財界、ビジネス界、非営利セクターのリーダーにより、日米関係の時事問題や将来の展望などについて意見交換が行われます。

第6回米日カウンシルアニュアル・カンファレンスの詳細についてはこちら

参加登録はこちら(英語のみ)

米日カウンシルアニュアル・カンファレンス、ボランティア募集
TOMODACHI世代サミットの参加者でTOMODACHIアラムナイは、11月9-10ボランティアとしての応募条件:日に行われる米日カウンシルアニュアルカンファレンスにボランティアとして参加が可能です。詳細はこちら申し込み締切: 2015年9月30日(水)

今後の開催予定のプログラムとイベント

10月2日              10か月間にわたり日本の女子大学生と日本の中堅・若手女性リーダーがペアを組むメンターシッププログラム、TOMODACHI MetLife Women's Leadership Programにて、福岡で第1セッションを開始
 
10月23日            TOMODACHI MetLife Women's Leadership Program:那覇で第2セッション、金融リテラシートレーニングを実施
 
11月6日              TOMODACHI MetLife Women's Leadership Program:福岡で第2セッション、金融リテラシートレーニングを実施           
 
11月8日              TOMODACHI 世代サミットを初開催:TOMODACHI アラムナイが東京に集結、リーダーシップ育成のためのワークショップや交流会へ参加
 
11月9日-10日        日米関係の第一人者が集う、第6回米日カウンシル アニュアル・カンファレンスを開催

TOMODACHIプログラムの参加者募集中

プログラムに興味のある方へ下記情報の転送をお願いします。
 

理工学研究に興味を持つ日本人大学生募集中:2016 TOMODACHI-STEM @ Rice University Program

2016 TOMODACHI-STEM @ Rice University Programは、理工学専攻の日本人学部生10名を対象とした5週間の研究インターンシッププログラムです。本プログラムは、2016 年2月21 日(日)から3 月27日(日)にテキサス州ヒューストンにあるライス大学にて実施され、若手科学者及び技術者に、最先端理工学研究の実経験、米国高等教育の概要紹介、また文化交流及び米国学生との研究共同作業の機会を提供します。
詳細はこちら応募締切:2015年10月16日

2015年秋のTOMODACHI サントリー音楽奨学金

サントリー音楽奨学金は日本の学生が、アメリカの有名音楽学校である ジュリアード学院バークリー音楽大学、そしてサンフランシスコ音楽院に入学する学生に対し奨学資格を与えます。本奨学金の対象者は、直接学校に申請してから各大学により奨学金支給が決定されます。締切まであとわずかなので、早めにお申込みください。さらに詳しく »
 

Update from Team TOMODACHI - September 2015

For donors, supporters, and friends of the TOMODACHI Initiative and
the TOMODACHI Generation.


Website: www.tomodachi.org
Facebook: www.facebook.com/USJapanTOMODACHI
Twitter: @TOMODACHI

Email: tomodachi@usjapancouncil.org


Led by the U.S.-Japan Council, and the United States Embassy Tokyo, the TOMODACHI Initiative is a public-private partnership born out of support for Japan’s recovery from the Great East Japan Earthquake. TOMODACHI invests in the next generation of Japanese and American leaders through educational and cultural exchanges as well as leadership programs.
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